今日、4時過ぎにようやく診断書を上司に渡すことができました。
が、「まあ、来年の2月までは課をあげて(ONE TEAMで)激務をこなさなければいけないので、申し訳ない」と。
「自分の体調を第一に考えてください」と言いつつ「申し訳ない」と。

わかってたんですけどね。そうなることは。
でも、情報共有できてよかった。

安心したので、帰りの電車の中で爆睡しちゃった。
危ない危ない。
本読まなくちゃ。

さて、BOOK BAR 2009年5月から8月の紹介本はこれだ!
※太字は既読本、斜め字は私が読みたい本です

・動物の値段 白輪剛史
・イスラム世界おもしろ見聞録 宮田律
・とてつもない日本 麻生太郎
・戦場から生きのびて ぼくは少年兵士だった イシメール・ベア
・海猫 谷村志穂
・女神記 桐野夏生
・案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」 山本高史
・ぬかるみに注意 生田紗代
夜中にジャムを煮る 平松洋子
・遺伝子が解く! 男の指のひみつ(旧題:「私が答えます」) 竹内久美子
・バー・ラジオのカクテルブック 尾崎浩司/榎木富士夫
デミアン ヘルマン・ヘッセ
・UNSEEN VOGUE Robin Derrick/Robin Muir
・凶区 Erotica 森山大道
1Q84 BOOK 1/BOOK 2 村上春樹
・落語の国からのぞいてみれば 堀井憲一郎
・かあちゃん 重松清
・貧乏という生き方(旧題:貧乏神髄) 川上卓也
・心にナイフをしのばせて 奥野修司
シェヘラザードの憂愁 アラビアン・ナイトの後日譚 ナギーブ・マフフーズ
「僕僕先生」シリーズ 仁木英之
・世界地図帖 WORLD ATLAS 中野尊正(監修)
骨が語る日本史 鈴木尚
・グローバリズム出づる処の殺人者より アラヴィンド・アディガ
作家のおやつ コロナ・ブックス編集部編
・奇縁まんだら/奇縁まんだら 続 瀬戸内寂聴
・「国芳一門浮世絵草紙」シリーズ 河治和香
・生きてるだけで、愛。 本谷有希子
・トランクの中の日本 米従軍カメラマンの非公式記録 ジョー・オダネル
・重慶爆撃とは何だったのか もうひとつの日中戦争 戦争と空爆問題研究会編
・大正野郎 山田芳裕
・黄昏流星群 弘兼憲史
アラミスと呼ばれた女 宇江佐真理
大化の改新 海音寺潮五郎

あまり既読本がありませんでした。
読みたい本も…いつもより少ないかな。
そういうめぐり合わせだったのでしょう。

ずっと気になっているのは『「僕僕先生」シリーズ』。
最初に出た時から気になっているんだけど、今のところまだ読むに至らず。

『骨が語る日本史』は学術書らしいけれど、タイトルを見るだけでわくわくしちゃう。
『アラミスと呼ばれた女』もタイトルが秀逸。
幕末、フランス語通詞をした男装の麗人のお話だそうです。
あら、読んでみたいわ。

そして一番気になるのが『大化の改新』
学校で習うのは勝ち組の中大兄皇子(天智天皇)サイドが残した歴史なので、最近これに疑問を感じているのよね。
本当に蘇我氏が悪政を行っていたのか?

天皇の面前で蘇我入鹿を殺害するというのは、当時としても相当に由々しき出来事で、本来なら武器を持つことが禁じられた場所での惨殺は正当な行為とは到底思えず、実態としてはテロだったのではないかと思うのです。根拠はないけど。

蘇我氏を滅ぼしたことで朝廷内のパワーバランスが変わり、本来皇太子ではなかった中大兄皇子が実権を握るに至ったのではないか。
だから、大化の改新から天地天皇の即位までに時間がかかったのではないか。

なんてことを思ったりしているので、教科書ではわからない「大化の改新」の解釈が読めたらいいなあ、なんてね。


ペタしてね
今日の歩数は6581歩。
さて、明日のために、今日も早く寝ようっと。