10さんが東京まで来た理由。
それは愛する妻の体調が心配だから。
っていうわけではもちろんなくて、日ごろ応援するコンサドーレがルヴァンカップの決勝戦進出を決めたため、応援に来たわけです。

私はもう3年も北海道を離れているので、今はそれほどコンサドーレに対する熱があるわけではなく、天候と体調次第では行かないよ~と10さんに言っていたのですが、天気が回復したので、行ってきました。
浦和まで。

昨日の悪天候が嘘のように晴れ渡り、なんと東京から埼玉に向かう電車の窓から富士山がはっきりと見えました。
一瞬だったので、写真が取れなかったのが残念。

最寄駅から徒歩20分。
遊歩道をぽくぽくと歩き、キッチンカーが並んでいる場所で、焼うどんやたこ焼きを買い、久しぶりに外歩きを楽しみました。



びっくりするほど大きなスタジアムでしたが、観戦しやすいいい席でした。
やっぱり空の下で観戦するって、気持ちいいわ。
天気が良かったから。



残念ながらコンサドーレは負けてしまいましたが、思った以上にいい試合でした。
惜しむらくは審判が下手くそだったこと。
ファウルの基準があまり明確ではなかったので、ちょっとイライラしましたよ。

でもまあ、概ね楽しかったです。
帰りに雨が降り始めたので焦りましたが、家の辺りは降っていなかったので、洗濯物を無事取り込むことができました。


本日の読書:雪 中谷宇吉郎



Amazonより
『天然雪の研究から出発し,やがて世界に先駆けて人工雪の実験に成功して雪の結晶の生成条件を明らかにするまでを懇切に語る.その語り口には,科学の研究とはどんなものかを知って欲しいという「雪博士」中谷の熱い想いがみなぎっている.』

第一章と第二章は雪に関するエッセイ。
鈴木牧之の「北越雪譜」を引いて、雪とはこういうものであるとか、雪国の生活などを語る。

第三章と第四章は雪の研究に関すること。
雪の研究をするために、どのような工夫をしているか。

実は中谷宇吉郎の本を読むのはこれが二冊目で、既読の文章が結構あったことと、研究の工夫についてはあまり興味がないので、特に感想を持てなかったことが自分で残念。

本当は一つのことを一心に研究する人に対して、ものすごく憧れているし、尊敬しているんだけど、こつこつ作業をこつこつ読むこらえ性がないんだなあ。
だから大成しないんだ、私。
今さらながら、そんなことに気がついてしまった。


ペタしてね
今日の歩数は13105歩。
さすがに疲れました。