先月は何とか21冊を読むことができましたが、今月から本格的に闘病生活に入りますので、どのくらい本が読めるかなあ…。
2週間分10冊借りたばかりですが、札幌に戻ることになったのでほとんど読まずに返却です。
このタイミングで『蜜蜂と遠雷』が届くという…。orz
☆5つが4冊。
『家族』
そこにいるらしいと分かっているのに、元気で生きているのか確かめに行くことができない。
国と国の軋轢など、本当なら家族の間には関係ないはずなのに。
そして頼りにならない日本という国。
大切な家族を奪われた日々の無念が、強く胸を打った。
『雷桜』
封建制度のなかで身分ががっちりと決められていた江戸時代に、身分やしきたりなど関係なく、自分の力で生き愛しぬいた遊という女性の生き様が、読後強烈な印象を残す。
『武士の娘』
明治の初めに武士の娘という矜持を持ってアメリカに渡り、夫亡き後は二人の娘を連れて日本に戻り、また娘の教育のためにアメリカに渡るという数奇な人生を送った女性がいたことを、全く知らなかった。
人の心には洋の東西は関係ないという著者。
もっと読まれていい本だと思う。
『園芸家12カ月』
天候と戦いながら土を作る。それが園芸家。
木や草や花はその結果でしかないのだ。
思うに任せない自然相手のあれやこれやを、とても愉快に描いた素敵なエッセイ。
6月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:6449
ナイス数:430
西一番街ブラックバイト 池袋ウエストゲートパークXII (文春文庫)の感想
★★★★☆
読了日:06月03日 著者:石田 衣良
タイムスケープ (1982年) (海外SFノヴェルズ)の感想
★★★☆☆
読了日:06月04日 著者:グレゴリイ・ベンフォード
呉・三国志〈1〉長江燃ゆ―孫堅の巻・孫策の巻の感想
★★★★☆
読了日:06月06日 著者:伴野 朗
13歳は二度あるか―「現在を生きる自分」を考えるの感想
★★★★☆
読了日:06月07日 著者:吉本 隆明
日本人と中国人――〝同文同種〟と思いこむ危険 (祥伝社新書 487)の感想
★★★★☆
読了日:06月08日 著者:陳 舜臣
影帳 半次捕物控 (講談社文庫)の感想
★★★★☆
読了日:06月09日 著者:佐藤 雅美
殺し屋シュウの感想
★★★★☆
読了日:06月11日 著者:野沢 尚
ザ・ゴール 2 ― 思考プロセスの感想
★★★★☆
読了日:06月12日 著者:エリヤフ・ゴールドラット
裏切りのホワイトカード 池袋ウエストゲートパークXIIIの感想
★★★★☆
読了日:06月13日 著者:石田 衣良
歴史教科書の日米欧比較: 食料難、移民、原爆投下の記述がなぜこれほど違うのかの感想
★★★★☆
読了日:06月15日 著者:薄井 寛
マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)の感想
★★★★☆
読了日:06月16日 著者:近藤 史恵
呉・三国志〈2〉長江燃ゆ―孫権の巻・赤壁の巻の感想
★★★★☆
読了日:06月19日 著者:伴野 朗
揚羽の蝶 半次捕物控(上) (講談社文庫)の感想
★★★★☆
読了日:06月20日 著者:佐藤 雅美
江分利満氏大いに怒る (集英社文庫)の感想
★★★★☆
読了日:06月21日 著者:山口 瞳
家族の感想
★★★★★
読了日:06月23日 著者:北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
雷桜 (角川文庫)の感想
★★★★★
読了日:06月24日 著者:宇江佐 真理
謎とき『カラマーゾフの兄弟』 (新潮選書)の感想
★★★★☆
読了日:06月26日 著者:江川 卓
フラワー・ベイビー (児童図書館・文学の部屋)の感想
★★★★☆
読了日:06月27日 著者:アン ファイン
[新訳]武士の娘の感想
★★★★★
読了日:06月28日 著者:杉本 鉞子
園芸家12カ月 (中公文庫 C 15)の感想
★★★★★
読了日:06月29日 著者:カレル・チャペック
去年の冬、きみと別れ (幻冬舎文庫)の感想
★★★★☆
読了日:06月30日 著者:中村 文則
聖なる花嫁の反乱 (フレックスコミックス) コミック 全10巻完結セット (フレックスコミックス フレア)の感想
読了日:06月30日 著者:紫堂恭子
読書メーター

2週間分10冊借りたばかりですが、札幌に戻ることになったのでほとんど読まずに返却です。
このタイミングで『蜜蜂と遠雷』が届くという…。orz
☆5つが4冊。
『家族』
そこにいるらしいと分かっているのに、元気で生きているのか確かめに行くことができない。
国と国の軋轢など、本当なら家族の間には関係ないはずなのに。
そして頼りにならない日本という国。
大切な家族を奪われた日々の無念が、強く胸を打った。
『雷桜』
封建制度のなかで身分ががっちりと決められていた江戸時代に、身分やしきたりなど関係なく、自分の力で生き愛しぬいた遊という女性の生き様が、読後強烈な印象を残す。
『武士の娘』
明治の初めに武士の娘という矜持を持ってアメリカに渡り、夫亡き後は二人の娘を連れて日本に戻り、また娘の教育のためにアメリカに渡るという数奇な人生を送った女性がいたことを、全く知らなかった。
人の心には洋の東西は関係ないという著者。
もっと読まれていい本だと思う。
『園芸家12カ月』
天候と戦いながら土を作る。それが園芸家。
木や草や花はその結果でしかないのだ。
思うに任せない自然相手のあれやこれやを、とても愉快に描いた素敵なエッセイ。
6月の読書メーター
読んだ本の数:22
読んだページ数:6449
ナイス数:430

★★★★☆
読了日:06月03日 著者:石田 衣良

★★★☆☆
読了日:06月04日 著者:グレゴリイ・ベンフォード

★★★★☆
読了日:06月06日 著者:伴野 朗

★★★★☆
読了日:06月07日 著者:吉本 隆明

★★★★☆
読了日:06月08日 著者:陳 舜臣

★★★★☆
読了日:06月09日 著者:佐藤 雅美

★★★★☆
読了日:06月11日 著者:野沢 尚

★★★★☆
読了日:06月12日 著者:エリヤフ・ゴールドラット

★★★★☆
読了日:06月13日 著者:石田 衣良

★★★★☆
読了日:06月15日 著者:薄井 寛

★★★★☆
読了日:06月16日 著者:近藤 史恵

★★★★☆
読了日:06月19日 著者:伴野 朗

★★★★☆
読了日:06月20日 著者:佐藤 雅美

★★★★☆
読了日:06月21日 著者:山口 瞳

★★★★★
読了日:06月23日 著者:北朝鮮による拉致被害者家族連絡会

★★★★★
読了日:06月24日 著者:宇江佐 真理

★★★★☆
読了日:06月26日 著者:江川 卓

★★★★☆
読了日:06月27日 著者:アン ファイン
![[新訳]武士の娘](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41%2BsBNNKgFL._SL75_.jpg)
★★★★★
読了日:06月28日 著者:杉本 鉞子

★★★★★
読了日:06月29日 著者:カレル・チャペック

★★★★☆
読了日:06月30日 著者:中村 文則

読了日:06月30日 著者:紫堂恭子
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