ワンピースで好きなシーンは?
▼本日限定!ブログスタンプ


あなたもスタンプをGETしよう
Amebaのワンピース忍がすごいですね。
1巻から60巻まで無料で読めるなんて時間があったらお試ししたいところだけど、今日、本屋さんで爆買いしたばかりだから無理だ。
私が宇宙で一番好きな本屋さん『コーチャンフォー』に、大量のお取り置きをしてしまったので、今日引き取りに行ってまいりました。
来年は明治150年なんですって。
私の職場でも、それを記念した施策やイベントの取りまとめを担当している人がいます。
私は再来年、別の件で150年記念の施策やイベントを取りまとめています。
というわけで、最近明治初期について調べることが増えています。
そんな日々で、どうしても読みたくなって買っちゃったのが大和和紀の「ヨコハマ物語」。
大和和紀の作品の主人公(女の子)は、まっすぐで、へこたれてもへこたれても笑って前に進む…そんな人が多いのですが「ヨコハマ物語」も、学問をしたい!自分に正直に生きたい!と、運命を必死で乗り越えていく大店のお嬢様万里子と万里子の友だち兼使用人の卯野(うの)。
「ハイカラさんが通る」よりも前、明治の初期に世界に目を向け、自分の足で立とうとした女性を描いたマンガ。
そら、買いでしょ。
そして、この間ガイドブックを読んだ「風雲児たち」の「幕末編」
明治を知るには幕末を知らねばならぬ。
そして、先週娘に会いに行った山口は、今回は全然立ち寄れなかったけれど、幕末明治の歴史の重要ポイントてんこ盛りなのであ~る。
遠くから拝見した岩国城だって、関ケ原で大きく主家を裏切った吉川家のお城なわけで、仕事のためというよりも歴女の血が騒ぐために購入。
その他、最近気になっている地政学(地理と世界史と国際政治学がMIXされた学問分野)を2冊、万城目学の本を1冊。
最近万城目君を何度かテレビで見ましたが、何かあったのでしょうか?
特に、「ぼくらの時代」は面白かったですね。
わりとひとくくりにされたり比較されたりしがちな森見登美彦との真逆な変人っぷりが。
さて、ワンピースで好きなシーンは?
ひとつに決められるわけないじゃん!
ビビに向かって仲間の印である腕を突きあげる、後姿の彼らや、雪に覆われた世界に降る桜吹雪とDr.ヒルルクの思い、エニエス・ロビー編のロビンちゃん、そしてエースの死…。
他にもナミやサンジやウソップやうそつきノーランドや、感動的なシーンはいっぱいあるけど、結構ハンコックのくだらない乙女心も好きだったり…。
本日の読書:ペンギンのバタフライ 中山智幸
Amazonより
『あなたの小さな決断がどこかの誰かを幸せにする―時間を遡れる坂、2年後からのメール、神様の落し物…あたたかい涙が思わずこぼれる、少し不思議な五つの物語。』
目次
・さかさまさか
・バオバブの夜
・ふりだしにすすむ
・ゲイルズバーグ、春
・神様の誤送信
事前情報全くなしで読んだ本。
とりあえず目次を見て、作者はジャック・フィニイのファンなんだなとだけ理解。
「ふりだしにすすむ」は「ふりだしに戻る」、「ゲイルズバーグ、春」は「ゲイルズバーグの春を愛す」へのオマージュなのか、と。
で、「ペンギン」の「バタフライ」
あの手が短いペンギンが、どうやってバタフライで泳ぐのか?と思ったらさに非ず。
このバタフライは水泳の泳法でも蝶でもなく、バタフライ効果のことだった。
バタフライ効果とは?
ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきがテキサスで竜巻を引き起こすという、気象予報の難しさを表現した言葉から来たもの。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ように、一見無関係な事柄がじつは影響を及ぼしている、と言うこと。
この5編の小説は、意見バラバラな物語でありながら、誰かの一つの行動が別の誰かの行動に影響を与えながら繋がっている。
“誰だっていずれ死ぬ。最後には敗けるようにできてんだって。だからってな、運命なんてのは嘘だ。諦めるための、体のいい理由だ。”
いつかは死ぬとしても、納得のできない運命には全力で逆らう。
それがとなりにいる誰かに、ほんの少しの笑顔と未来を与えることになる。
好きなのは「ゲイルズバーグ、春」
時空を超えて届く想い。
それは後悔したまま前に勧めない友情だったり恋だったり。
後悔と言うぬるま湯にどっぷりつかっているとき、誰かに背中を押してもらわないと前に勧めない。
背中を押してくれた神様は神様で、責任の重さにつぶされそうになって…。
初期の伊坂幸太郎を更に軽くポップにしたような作品。
読後感はとても良い。
なぜ本屋大賞にノミネートされなかったんだろう?
こんなに読みやすいのに。

Amebaのワンピース忍がすごいですね。
1巻から60巻まで無料で読めるなんて時間があったらお試ししたいところだけど、今日、本屋さんで爆買いしたばかりだから無理だ。
私が宇宙で一番好きな本屋さん『コーチャンフォー』に、大量のお取り置きをしてしまったので、今日引き取りに行ってまいりました。
来年は明治150年なんですって。
私の職場でも、それを記念した施策やイベントの取りまとめを担当している人がいます。
私は再来年、別の件で150年記念の施策やイベントを取りまとめています。
というわけで、最近明治初期について調べることが増えています。
そんな日々で、どうしても読みたくなって買っちゃったのが大和和紀の「ヨコハマ物語」。
大和和紀の作品の主人公(女の子)は、まっすぐで、へこたれてもへこたれても笑って前に進む…そんな人が多いのですが「ヨコハマ物語」も、学問をしたい!自分に正直に生きたい!と、運命を必死で乗り越えていく大店のお嬢様万里子と万里子の友だち兼使用人の卯野(うの)。
「ハイカラさんが通る」よりも前、明治の初期に世界に目を向け、自分の足で立とうとした女性を描いたマンガ。
そら、買いでしょ。
そして、この間ガイドブックを読んだ「風雲児たち」の「幕末編」
明治を知るには幕末を知らねばならぬ。
そして、先週娘に会いに行った山口は、今回は全然立ち寄れなかったけれど、幕末明治の歴史の重要ポイントてんこ盛りなのであ~る。
遠くから拝見した岩国城だって、関ケ原で大きく主家を裏切った吉川家のお城なわけで、仕事のためというよりも歴女の血が騒ぐために購入。
その他、最近気になっている地政学(地理と世界史と国際政治学がMIXされた学問分野)を2冊、万城目学の本を1冊。
最近万城目君を何度かテレビで見ましたが、何かあったのでしょうか?
特に、「ぼくらの時代」は面白かったですね。
わりとひとくくりにされたり比較されたりしがちな森見登美彦との真逆な変人っぷりが。
さて、ワンピースで好きなシーンは?
ひとつに決められるわけないじゃん!
ビビに向かって仲間の印である腕を突きあげる、後姿の彼らや、雪に覆われた世界に降る桜吹雪とDr.ヒルルクの思い、エニエス・ロビー編のロビンちゃん、そしてエースの死…。
他にもナミやサンジやウソップやうそつきノーランドや、感動的なシーンはいっぱいあるけど、結構ハンコックのくだらない乙女心も好きだったり…。
本日の読書:ペンギンのバタフライ 中山智幸
Amazonより
『あなたの小さな決断がどこかの誰かを幸せにする―時間を遡れる坂、2年後からのメール、神様の落し物…あたたかい涙が思わずこぼれる、少し不思議な五つの物語。』
目次
・さかさまさか
・バオバブの夜
・ふりだしにすすむ
・ゲイルズバーグ、春
・神様の誤送信
事前情報全くなしで読んだ本。
とりあえず目次を見て、作者はジャック・フィニイのファンなんだなとだけ理解。
「ふりだしにすすむ」は「ふりだしに戻る」、「ゲイルズバーグ、春」は「ゲイルズバーグの春を愛す」へのオマージュなのか、と。
で、「ペンギン」の「バタフライ」
あの手が短いペンギンが、どうやってバタフライで泳ぐのか?と思ったらさに非ず。
このバタフライは水泳の泳法でも蝶でもなく、バタフライ効果のことだった。
バタフライ効果とは?
ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきがテキサスで竜巻を引き起こすという、気象予報の難しさを表現した言葉から来たもの。
「風が吹けば桶屋が儲かる」ように、一見無関係な事柄がじつは影響を及ぼしている、と言うこと。
この5編の小説は、意見バラバラな物語でありながら、誰かの一つの行動が別の誰かの行動に影響を与えながら繋がっている。
“誰だっていずれ死ぬ。最後には敗けるようにできてんだって。だからってな、運命なんてのは嘘だ。諦めるための、体のいい理由だ。”
いつかは死ぬとしても、納得のできない運命には全力で逆らう。
それがとなりにいる誰かに、ほんの少しの笑顔と未来を与えることになる。
好きなのは「ゲイルズバーグ、春」
時空を超えて届く想い。
それは後悔したまま前に勧めない友情だったり恋だったり。
後悔と言うぬるま湯にどっぷりつかっているとき、誰かに背中を押してもらわないと前に勧めない。
背中を押してくれた神様は神様で、責任の重さにつぶされそうになって…。
初期の伊坂幸太郎を更に軽くポップにしたような作品。
読後感はとても良い。
なぜ本屋大賞にノミネートされなかったんだろう?
こんなに読みやすいのに。
