絶望もからっぽになるかもね | 幽 霊 め く

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日 々 の 皹 の 日 々

2024年4月3日(水) 雨

 

目の痒みで目が覚めて起き上がると鼻血が出た。
花曇り、花冷と思っていたら雨が降り出して、そこからはずっと雨。
肌寒いままの春の一日。
冷たい空気を肺いっぱいに吸い込むと身体の中が冷たくなって

一瞬だけ死に近くなったような気持ちになる。
コップに冷えたミルクを注ぐような感じかなと思う。

 

毎日はどこか牛乳に水を足していくような気持ちがする。

こっちはまだ桜が咲いていない。

全国ニュースの桜の映像をまるで知らない異国の映像のように見た。
ローカルニュースでも咲いてると言ってるので

もしかしたら私が住んでるところだけ

春が訪れない場所に転移されたのかも知れない。

 

去年は死にかけて桜を見ていないので今年は見たい。

そこまで春や桜を楽しみにするような人間だったか? とは思う。

思うけど生きていくというのは多分そういう感受性の甘受によって変わる。

それでいい。

 

朝は胃が痛く食欲もなかったので紅茶で済ませた。

お昼はトースト。

晩御飯はサンドイッチ。

The パン三昧。

 

私は内山結愛さんを目指してるので

結愛ちゃん(一度呼んでみたかった)のようなブログが書きたい。

内山さん(恥ずかしくなって呼び名を戻した)のブログは

生活が綴られているその中に内山さん独自の感性が光り感情が乗ってる。

日記として素晴らしいと思う。

私が考える日記の理想形というか理想郷のようだ。

一週間を一個の記事に集約しているが一日はとてもコンパクトで

それなのにインパクトがしっかり残る。

さういうものに私もなりたい。

 

先ほどまで琴山しずくさんのスペースを聴いていた。

文章における部分では琴山さんは大天才だと思っている。

詩集と弾き語りCDの感想も追い追い書きたい。

 

昨日からRAYさんの『vase』を聴いている。

素晴らしい。

https://amazon.co.jp/music/player/albums/B0CYQGGRMD?marketplaceId=A1VC38T7YXB528&musicTerritory=JP&ref=dm_sh_42vnH63uLu14R7xCcHY8hzmcI

リンクが上手く貼れてるかは分からないので失敗してたらすみません。

自分のXでも書いたけど

パッケージングされた曲は最良で最適で最高の状態で永遠に留められていて

曲自体はそこから変化することはない。

それを聴く自分の感情や環境や感覚で

その曲への印象や気持ちが変わることはあっても

曲そのものは変わらない。

Xでは写真を例に出したけど伝わるとは思っていないし

自分も常にそれを幽霊的とか

死んでる曲、生きてる曲と思ったり感じてるワケじゃない。

でもRAYさんの『vase』を聴いて、聴いた時に

あぁ、どうしようもなく生きてると思った。

生きてる曲だ、曲が生きている。

曲を生命体のように感じるなんて早々ないことなので

自分でも本当にびっくりした。

それほど素晴らしい作品なのである。

そしてこれは今の五人だから到達し無し得たことだとも思う。

極北を目指してるようだが既に北極星になっていて

聴いてる私たちだけがそこを目指してるような気さえする。

みんなにも聴いてほしい。

(リンクが貼れてなかったら本当にすみません)。

 

調べると簡単にアマゾンが貼れるボタン? のようなものがあるらしいのだが

私のところに表示されない。

 

短文生活日記を目指してるはずなんだけどどうにも長くなってしまうね。