


これみて 泣いてた 90歳のじいさんと遭遇
四国から 身寄りがないから 奈良に流れ着いて
80半ばまで 木工の仕事をした
昔 贅沢も知らんと 頑張って 万博行ったのが
唯一の 贅沢であり
拠り所
また 行けるて思わなんだ
万博が 決定した時 必ず行く 行きたいて 思ってた
やけど 衰える身体
もう 行かんでエエわ 言うてたんを 連れ出したのは
2号
11時から ラストまで 万博で 過ごしたらしい
珍カスや 1号との違いは 悼みをしる
他人の悦びや哀しみを 察知出来る
だから 2号には 支援者が居るし
2号に 腹が立っても 人が側に居るんやろな
年齢以上に 老齢してるから
手懐けられないんやろな