ユダヤ人と 同じくして? 流浪の民の流れを組むわたい達
でもね いきなり 派生したわけではなく
拠り所になる家族に預けられたりしちゃう
したらさぁ 宗教とかも 従わなきゃやね

観音様 飾り皿の後ろのお琴は 江戸時代から代々伝わるもの
Mさん 伝統的な曲なら 空でひける
お茶に お華 一通り 恥ずかしくない教育を受ける

養育してくれた方々の仏壇
◯◯ちゃんの修行の成果
仏さんの お供え物も ◯◯ちゃんが 総て
しつらえてくれましたが
故人の好きな物を 盛り込みすぎて 大渋滞
そこに 悪い子2号も 加わり 華の活け方が美しないと 小競り合い
2号に至っては
華道二流派 茶道 アレンジフラワーでは 将来を
嘱望される程の腕前を持っていたが
飽きてしまい 道は閉ざされる つうか その気が無かったのよねぇ
後から 活け直す 2号
ほおずきが無いと クレームも入る
◯◯ちゃん 店では丁寧だが 今日の料理は細工が 雑だと 更に 2号の厳しい突っ込みが
まぁ ◯◯ちゃんの性格からして
職場以外で 完璧を求めるのは 酷ですわなぁ
でも お浸しの白だしも ゴマ豆腐も お手製やから 許したって
仏様の家は 南にあり わたい達は 市内の箱みたいな マンションにいるが
休みになれば 奈良の家に帰る
連休があれば 南の家に帰り
本宮の家に暫し 滞在する
3LDKのマンションより
半地下の 川の真横にある奈良の家
カジカが鳴き 鴬が囀り 虫の声も 聞こえ
家の窓から 川の鯉に餌をやることも出来る
南の家は 天井 柱 階段に至って 総て紀州材の檜の一枚板 中々 癒される
本宮の家は 家と 納屋があり 敷地には畑 池もあり 山水をひいている為 冷たくて 夏場は 冷蔵庫代わりに 西瓜や野菜 飲み物を冷やす 四角い ちっちゃい 池みたいな物もある
家のまわりには 自分の田んぼ4枚
隣接した 竹林がある
竹林を下ると 熊の川に出る
田んぼや 竹林を除いた敷地は 200坪
豊かな 時を過ごせる場所
後は 市内に 山を持ち
南にも 山をもつ
一山と 隣接した竹林も 所有
この山は 以前 認めたかな コロナになったとき
山小屋で 松下ション太郎の洗礼を受けた山です
何故に のんびり 好きな処で 陰遁しないのか?
いつも 安全地帯にいたら
ほんまに 善き事が解らなくなったから
だから もう少し 世の中が解り 欲もなく
枯れてきたら
血脈のしがらみも 総て うっちゃって
時折 訪ねてくる 知音を楽しみに 過ごせるようになりたいと 問わず語りに 呟く Mさん