三百八十一日目 | ぶれない?迷走日記

ぶれない?迷走日記

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会社に 二十代後半と 十八の子が居るのですが

人間観察をしていると 二人の事が とても怖くなってきました((((;゜Д゜)))

二十代後半の男性は とにかく人の話を聞きません
自分の言いたい事だけ話 相手の意見や感想なんか興味も無さげです

毎朝 私のところに来て
昨日ね 嫌なことがあった 或いは 腹が立つことがあったと 話しかけてきます

毎日の事なので たまには 楽しかった話を聞かせてよ と言っても
そんな話を聞いたことは 一度もありません

対照的なのは 十八の女性
無断欠勤当たり前
更に 仕事中は 喋り続けている
私は 勉強は常にトップだった 勉強の出来ない人の気持ち何かわからない
そう言う彼女は 中卒です
日常会話で 意味がわからない事があると
私は 日本語は得意じゃないけど 英語はペラペラだから 英語の方が意味がわかる…Σ(ノд<)

更には 十六才で 病院に勤めていて うつ病のカウンセリングをしていたと おっしゃいます゜゜(´O`)°゜

二人とも 相づちさえ うたせてくれない 高度な話術で 私を翻弄します( ´△`)

嫌いとかではないが 世の中の闇を見せてもらっているようで とても 怖くなってきます!Σ(×_×;)!

私の子供も 人の話を聞かない子でしたが
知らぬ間に きちんと話を聞ける人間になっていたので

子供に あんた 何で 人の話を聞けるようになったん? と訪ねてみました

やはり 亡くなった 恩師である教授のお陰だそうですが
二人が 大親友になるまでの 道程が 何となく見えてきたような気がしました(。>д<)

教授は 京都大学 京都大学の大学院を経て
若くして教授になった方です

天才と言う言葉は 教授の為にある言葉だと言っても過言ではない方でしたが

高圧的で 皮肉屋で 人間嫌いだったそうです

若い頃は 学生に殴られることもあったそうですが
冷ややかな目で見据え
暴力にしか訴えることしか出来ない人間なのですねと 歯牙にもかけぬ様子だったそうです

弱いものに強いだけの人間ではなく

東大を出た インテリヤクザの組長が 組員を連れて
図書館で 勉強していた所
警護の組員は 本すら読まずに座っているところに

学ばざる者は 立ち去れと 組員を追い出したらしいのです

教授も 大きければ 組長も器が大きく その後は 一人で 勉強していたそうです

学びたいなら うちの大学に来いと 願書を組長にわたし 大学で学び直した組長は 院まで行きました

因みに 子供も組長とは 親しくしています

図書館で 勉強をしているときに 話しかけられ
宿題を組長に教えて貰っていたそうです

その時は 組長とは知らずにいましたが
知ったところで かわりなく付き合っているようです

子供は 組長を 親方と呼んでいます

話はそれまくりましたが

子供が 教授の話を聞かないと 木の靴べらで 叩かれたそうです

最初は 一日中叩かれていて
終いには 子供は百均で しなる靴べらを買い 教授を叩き返すようなったらしいのです
よくしなるので 一発叩くと 三発くらい 当たる構造らしいのです

殴りあって 最後には友情に変わる?(*´∇`*)
ちょっと違うと思いますが

仲良くなるきっかけだったようです

子供は図太いので 高圧的な教授のゼミに入った事を 三日くらいだけ後悔したそうですが

多くの大切な事を 学ばせてもらえて 感謝するのみです

教授は お前やから 叩けたけど 他のやつらなら 叩けなかったと言っていたそうです

とにかく 子供は 一つ間違えば 先の二人のような人間になる可能性が高かったのですが

良い指導者に巡り会えた事を羨ましく感じます

水垢離をして 未だ 巡り会えぬ マスターに出会いたいと 昔の想いが甦りました