江川卓という人には、ダーティなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?

江川さん自身が語るところによれば、自身が巨人に拘ったのではなく、商売をしている親戚の圧力により、関東地方の球団しか選択肢がなかったのだと…

この主張には、私としては納得することはできません(; ̄ー ̄A


最新のAIによる映像解析では、大谷、佐々木、松坂らよりも優れた豪速球だったとの結果が…

私は野球をしてきた人間ではありませんが、映像を見る限り江川の豪速球は松坂の豪速球よりも打ちづらいのではないかと以前から思っていました…


江川さんは子供の頃、天竜川の河原で石を投げ、速く遠くへ飛ばすコツを掴んだのだそうです…

石を速く遠くへ飛ばすのが楽しかったのだと思います…

江川さんの場合、野球そのものを楽しむというよりは、豪速球を投げることが野球をする楽しみの全てだったのではないでしょうか?


全盛期を過ぎ、豪速球の威力も少し衰えてきた頃、江川さんは引退されてしまいました…

しかし私としては、豪速球の威力が衰えても、せめてあと何年かは現役を続けてほしかった…

現役を続けていれば、ボロボロに打ち込まれる日もあったかもしれないが…

子供の頃、速く遠くに飛ばすことに楽しみを見つけたように、大人になった時には衰えた豪速球で打者を抑えるという新たな楽しみを見つけてほしかった…

プロ野球はショーですから、凄まじい豪速球を見せるのもショーなら、全盛期を過ぎた選手が衰えた体力であっても若手を手玉に取るというのもショーとして楽しませてくれるものです…


童心のままに豪速球だけに拘った結果の引退だったのか?

たぶん、そうだろうと思います…


江川さんはその童心を隠すためか、引退については打ってはいけないところに針を打っただとか、巨人以外のチームを蹴った理由は親戚のせいだとか…

素直に童心のままに語るべきではなかっただろうか(; ̄ー ̄A


長年に渡り多くの野球ファンに抱かせた不審感を払拭し、その罪を懺悔するためには…

現場に復帰し、江川流の童心野球をやる…

たとえ最下位になろうとも…

それしかないと思いますよ(; ̄ー ̄A

あの落合さんも、江川に監督をさせてみたいと言われていたじゃありませんか…


最下位になろうとも、江川流童心野球をやってみるべきだと思います…

日本で一番優れた豪速球を投げていた江川さんならできる…