"魔法の鏡" は、実在するらしい…
魔法の鏡を所有する大富豪…
魔法の鏡に相談する…
「私たちファミリーが、より大きく豊かになるには、どうすればいいかね?」
魔法の鏡は、その事細かな手続きを、ビジョンとして大富豪に見せる…
大富豪は、その通りに実行し、世界中から巨大な富をかき集め、ますます富んでゆく…
しかし、その過程の裏側では、世界中の人々が巨大な犠牲を被ることとなっていた…
"魔法の鏡" とは、人間のエゴを実現させるための装置なのだろう…
ある個人の、一点収束の望みを実現させるための装置…
しかし、そのエゴを実現させる過程では、多くの人々が犠牲となり、環境も破壊されていく…
物質的世界では、魔法の鏡を持つ者の勝利は保証されているのだろう…
しかし、魔法の鏡を使って実現された世界では、一個人の一点収束の願望のみが実現されただけの世界であって、世界の本来の多様性が失われることになるのだろう…
では、多様性のある世界を望む者が、魔法の鏡を使用した場合はどうなのか?
結果、多様性のある世界は実現されるのだろう…
しかし、何かが欠けている…
それは、
試行錯誤し、
失敗し、
悩んで…
という寄り道
がないのだ…
そういったものをスルーしているという点で、本来の多様性からかけ離れた、偽物の多様性ではないだろうか?
魔法の鏡とは、
世界の多様性を
失わせるための装置なのだ…
では、多様性を求める人々は、魔法の鏡を持つ者と、どう対峙すればいいのだろうか?
多様性を否定する者たちが存在することが事実であるなら…
その者たちの存在さえも多様性の中の一つであるという事実…
何とも辛いことに、多様性を求める者たちは、多様性を否定する者たちの存在を肯定しなければならないのだ…
つまり
ワクチンを推進する者たちを…
コオロギ食を推進する者たちを…
マイナを推進する者たちを…
その存在を肯定することを、求められているのだ…
本当に必要なことは
人為的ゲートを通過することに
盲目的になることではなく、
不確実な未来を
少しでも
良くなるようにしていこうとする
姿勢なのではないだろうか?
夢を大切に…
夢は、夢のままで…
夢は、かなりな恥ずかしがり屋さんだから、
なかなか出てきてはくれないけれど…
陥りやすい罠は、
決断したり、
行動したりするときに、
闇的になるのを
恐れてしまうことだろう。
大切なことは、
"自分の中で、
未来を無理矢理確定しない"
・・ということではないかと感じています。
自分の中で、
無理矢理未来を確定させ、
それに固執する…
・・それが、
諸悪の根源なのではないなのではないだろうか?… と、最近考えています。