「お前としたことがここまで言ってわからないのか。あの男。俺達が拘束し、人質にとったあの男から、所持していた携帯をくすねといた。何か少しでも奴等に関する手掛かりが欲しかったから。
尋問したって口を割りそうになかったからな。結局、わかったことは少なかったが、アイツ等のリーダーのメアドは知ることが出来た」
「なるほど。つまり、お前の携帯のメールアドレスをそいつと全く同じものにして梓の携帯にあのメールを送ったのか」
口調は落ち着いてはいるものの、梓に向けている視線は鋭い。大高が横から口を挟むと、茂央は軽く頷いた。
神谷がクラスの仲間によって銃殺。間もない内から、今度は中村梓にスパイ疑惑。しかも本人はまるでそれを認めたような口振りではないか。
無論、困惑の色はあるが、しかし話しは耳に入っているようだ。
「まあ、それをお母さんからのメールだと嘘をついた。確かに怪しいが、証拠としては弱い。さて、ならばこれはどうだろうか? 俺の携帯と梓の携帯とを見比べてみよう。梓の携帯にはあるメールを送信した履歴が、俺のにはそれを受信した履歴がある。これこそ、スパイだと言う確たる証拠」
茂央は2つの携帯を教卓の上に置いた。
その画面を見れば、誰も梓を擁護出来まい。
了解しました。
ただその一文。
「残念だよ梓。勿論、他のヤツがスパイだったとしてもいい筈はない。でも、お前でないことだけは信じたかった」
「いつから疑ってたの? あたしを」
まるで茂央の無念など聞こえていないかのようだ。場違いな薄笑いまで浮かべている。
尋問したって口を割りそうになかったからな。結局、わかったことは少なかったが、アイツ等のリーダーのメアドは知ることが出来た」
「なるほど。つまり、お前の携帯のメールアドレスをそいつと全く同じものにして梓の携帯にあのメールを送ったのか」
口調は落ち着いてはいるものの、梓に向けている視線は鋭い。大高が横から口を挟むと、茂央は軽く頷いた。
神谷がクラスの仲間によって銃殺。間もない内から、今度は中村梓にスパイ疑惑。しかも本人はまるでそれを認めたような口振りではないか。
無論、困惑の色はあるが、しかし話しは耳に入っているようだ。
「まあ、それをお母さんからのメールだと嘘をついた。確かに怪しいが、証拠としては弱い。さて、ならばこれはどうだろうか? 俺の携帯と梓の携帯とを見比べてみよう。梓の携帯にはあるメールを送信した履歴が、俺のにはそれを受信した履歴がある。これこそ、スパイだと言う確たる証拠」
茂央は2つの携帯を教卓の上に置いた。
その画面を見れば、誰も梓を擁護出来まい。
了解しました。
ただその一文。
「残念だよ梓。勿論、他のヤツがスパイだったとしてもいい筈はない。でも、お前でないことだけは信じたかった」
「いつから疑ってたの? あたしを」
まるで茂央の無念など聞こえていないかのようだ。場違いな薄笑いまで浮かべている。
今日でアメーバを退会……じゃねーやwwwww
GREEの方が強制退会になってしまったので(思い当たる節もないままに)、まあ、ちょうどいいのでこちらでの活動を再開したいと思います。
ていうか、みんな俺のこと覚えてっかな
まあ、初めましての人も、お久しぶり! な人も、よろしく
GREEの方が強制退会になってしまったので(思い当たる節もないままに)、まあ、ちょうどいいのでこちらでの活動を再開したいと思います。
ていうか、みんな俺のこと覚えてっかな

まあ、初めましての人も、お久しぶり! な人も、よろしく