息子が小学1年生の冬から始めたサッカー⚽️
保護者の中で浮く私も、主人を巻き込んでどうにか3年生になった。
同じ学校のお母さんたちとも私は距離をとった。
向こうから取られたのかも知れない。
フットサルの話も2人ともやっていたけど、直接私にしてこなかった。
息子だって流石に気付いていただろう…
私が保護者たちとうまく行っていない事も、練習に行きたくない事も。
でも、息子は口にはしなかった。
なんで?と聞いてもこなかった。
突然、練習場所が変わる事になった。
新しいコーチと話が進んで、色々変わっていた。
少し近くなって車で20分くらいのところになった。
私は「3年生になったし、チーム変えてみない?もっとうまくなりたいでしょ?」と息子に聞いてみた。
息子は「このままがいい。」
と言って、チームを変える気はなかった。
「じゃあ、自転車の免許取ったし!近くなったから自分で自転車で行ける?」と聞いたら…
「うん!オレ行けるよ!」
そんな息子に申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
私のせいで辛い思いをさせていると思うと涙が出た。
でも息子は
「そうすればトレーニングにもなるし!」
と笑顔で言った。
息子は自分で行くからチームを変えない選択をした。
そのチームが大好きだったんだと思う…
いや、10才そこそこじゃ他の世界なんて知らなくて。
人見知りの息子は慣れたところがよかったんだと思う。
そして、練習場所が変わり人数も少しづつ増えていき、練習に見に来ない保護者も増えてきた。
皆んな家から近くなったのもあった。
相変わらず保護者のまとめ役は、あの私の中学の同級生…
私はもう、人として受け入れられないような感情があった。
全ての保護者にもコーチにも。