学校から帰ってきたら突然。

「ママ、3年生の時お腹痛くなって学校行けなくなったことあったでしょう。覚えてる?」
「うん覚えてるよ。半月くらい行けなかったね。」
「あの時本当はね、展覧会のやつがね、遅れちゃってね、やらなきゃって思ってるのに進まなくてね…皆んなより遅れちゃったから、お腹痛くなっちゃって。」
「朝になるとどうしてもお腹痛くなっちゃって、だからだったんだ。」
「ずっと言おうって思っていたの!」
「あれ?展覧会、ちゃんとみーしゃのあったよね?」
「うん。ちゃんと作れたから。」
「そうだったんだ。話してくれてありがとう。」
「うん。」

去年の6月の話です。
1年と4か月前の事をなぜ今?と思って驚きました‼️
でも、娘はずっと話そうと思っていた。と言っていたから気にしていたんだろうな…と思います。
その時の感情なのか?
時間が経って少し変わったのかは分かりませんが、展覧会に出す作品が自分だけ出来ないかも知れない…と言うプレッシャーやプライドがあっての腹痛になっていた事は本当だったと思います。

あの時、主人と意見が違い。
私は心の病気と思い、主人はただのサボり癖と思い。
どちらも違って理由があった。

娘は、[行かなきゃやらなくて済む]と思ったのではなく、お腹が痛くなっちゃって行けなかった。と言いたかったと信じます。

一年以上前の事を話してくれて、その時言えなかったけど話せた事で娘もスッキリしたんだと思います。

去年の担任が娘は大好きです。
休み時間や教室移動の時には前担任の教室に顔を出して手を振ってくるようです。
何もなくても顔を見せに、顔を見に行くようです。
あの時、前担任に相談へ行ったら親身になって聞いてくれ、休んでいる娘に手紙を書いてくれました。
そうしてくれた事を忘れないで、今も信用しているのが分かります。

「何で?ずっと思ってたの?」
「うん。10歳になったから(自分の気持ち)話せるようになったんだ!」
「そうか!またお姉さんになったんだね」
(^^)

やはり、うちの娘は休みたいと言った時には理由が必ずある!と言うことが分かりました。

これからも娘の気持ちに寄り添って、見守りつつ
その悩みに立ち向かう強さを身につけていけるよう応援していきたいと思いますおねがい