こんばんは、しんじゅ☆♪です。
いつもブログにおたちよりくださり、
ありがとうございます。
今日は一日家でのんびりしておりましたよ。
ユアン邸に遊びに行くと。
ユ「ラビオリを用意しているんだ?
食べる?」
私「食べる~!!」
と、彼の用意したラビオリでランチです。
ユ「熱いから気をつけて…。」
私「あ、あつっ!!」
ユ「あぁ~…。」
と、水の入ったグラスを差し出してくれます。
ごきゅごきゅ水を飲みながら、
ハシュハシュとスプーンを口に運びます。
私「むぐむぐ、このマッシュポテトがまた…。
トマトミートソースとチーズの相性が最高…」
と、食べていると、
向かい側に座った彼はニコニコとこちらをながめています。
ユ「姫は本当においしそうに食べるねぇ。
見てるこっちが幸せな気分になってくるよ。」
私「うぐうぐ。」
と、がっついてしまう私。
少しお腹が落ち着いてきたので彼とおしゃべりをします。
ユ「それで体調の方はどう?
どれぐらい回復に時間かかりそう?」
私「ん~、最短で4日かな…。
まぁ、6日から7日で回復しそう…。」
ユ「まぁ、妥当なラインだね…。
君、最近、完全なオーバーワークだったしね…。」
とか、おしゃべりをしておりました。
ユ「姫、ココアクッキーあるけど食べる?」
私「食べる~」
ユ「それじゃ、お茶淹れるね?」
私「わ~い!
クッキーかわいい
あぁ、バターたっぷりでさっくさくでホロホロの口当たり…。
おいしい」
ユ「姫、チョコ味好きだよね~?」
私「うん、好き~」
と、お茶を楽しんでおります。
私「む~…。
悩ましい…。」
ユ「何が?」
私「石川県の事よ!
ほら、アタシ、昔貧乏だったじゃない?
電気とガスを止められて、
食べるものがなくて卵の殻を拾ってかじってたぐらいだし。
くっ!
今、能登半島の方が避難所生活を余儀なくされているのに!!
体育館にたくさん非難しているのよ!!
あんな天井高い場所にいて、
ストーブつけても絶対寒いと思うのよ!
暖房なんて、全然使えていないと思うと!
できるなら展示会で売れ残ったマフラーを、
全部買い取って、支援物資として届けたい!
でも、個人からの支援物資なんて、
県からしたら迷惑なだけかも!
それに、20本や30本のマフラーなんて、
避難所の人数に対して足りなさ過ぎて、
配るにしても不公平になっちゃう!!
せめて100本、200本は必要だけど
そんなの集め方が分からないし。
くぅ~、やっぱり合理的に考えると、
そういう支援するプロの団体に現金を寄付して、
避難所の現在のニーズに合わせて被災地の方に
届けてもらった方がいいんだと思うんだけれど…。
くぅ~、今の時点でどこに何をしたらいいのか、
よく分からなくてもどかしいのよ!」
ユ「君の気持ちも分からなくはないけど、
さすがに被災地の人も、
卵の殻なんて食べてないと思うから安心して…。
どこに寄付するかは君自身で決める事だけれど、
僕も一緒に考えるから落ち着いてね。
これから情報を流すからキャッチしてね。」
私「む~…。」
ユ「ん?」
ユアンさんが私の顔に自分の顔を近づけてきました。
そのままおでこをこちんと合わせてきます。
ユ「さぁ、病人はベッドに行った行った!」
私「え?」
ユ「微熱があるよ。
病人はさっさと寝た寝た。」
私「はぁ~い。」
と、彼にベッドに急き立てられて、
寝かしつけさせられます。
ユ「だいたい、君がなにかをぼやく時って
たいてい調子が悪いよね…。
もう、君は去年の11月からずっと咳していたんだし。
本調子じゃないのに、
ここのところ休日出勤までしてさ。
ムリしすぎないの。
被災地以外の人間は普通に元気にすごしていれば、
それが巡り巡って
みんなの為になるんだから、
今はおとなしく大事にするの。」
私「はぁ~い…。」
ユ「姫、はい、あ~ん。」
と、また白いものをスプーンですくって
私の口元に運んでくれます。
私「はむ。ん、おいし。
ナニコレ?」
ユ「ババロア。
咳があるんだから、
杏仁豆腐の方が良かったかな?」
私「のどにひんやりきて、おいしい…。」
ユ「はい、熱があるんだから、寝るの。」
私「はぁ~い…。」
ユアンさんは、私の頭をなでて、
ほっぺにチュ!としてくれました。
ユ「かわいい…。
できることなら、
ずっとここに閉じ込めて
僕だけのものにしたいんだけどね?」
私「ん?」
ユ「君の魂がそれを望んでいない…。
君は動き続ける人なんだよね…。」
私「ん~?」
ユ「僕はそんな君が好きだから、
閉じ込められないな…。」
私「私、そんなに活動的じゃないよ?」
ユ「ふふ、言葉の綾だよ。
とにかく、寝て、体力を回復してね?」
そんな感じでうとうとした一日なのでした。