(CNN) 婦人下着ブランド「ヴィクトリアズ・シークレット」を展開する米リミテッドブランズは19日までに、原材料として購入している木綿の一部が児童労働で栽培されていると報じられた問題で調査を開始したとの声明を発表した。

これに先出ち、ヴィクトリアズ・シークレットの製品に使用されているブルキナファソ産綿花の栽培に13歳の少女がかり出され、農園主からぶたれるなどの暮らしぶりを米通信社ブルームバーグが報じていた。

リミテッドブランズは、発表した声明の中で「この内容が事実なら、当社の価値観や労働規範、全サプライヤーに対して準拠するよう求めている調達基準に反する行為だ」とし、内外の関係者と調査を開始したと述べている。

同ブランドで使用しているブルキナファソ産綿花はフェアトレード認証を受けているもので、一部の製品に使用されているという。

ブルームバーグは、強制労働や児童労働はアフリカの農園では以前から指摘されている問題だが、リポートで取り上げられた13歳の少女はオーガニック栽培やフェアトレードの認証で働いていると報じている。また、オーガニックコットンやフェアトレードコットンに対する付加価値が皮肉にも「搾取の新たな誘因」を作りだしていると指摘している。