怒涛のごとく続くif storys。今回は、三人称で展開されます。
⚠️「」は、日本語。『』は、英語です。
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各々、ホテルや滞在してる家に戻った面子はヒズリ家で開かれる食事会に向けてドレスアップを始めていた。
キョーコは、曾祖父の家で奏江と共に着替えて一緒に付いてきたミス・ジュリーウッズが2人のメイクアップをしてくれていた。
「まさか私まで食事会に招待されるとはね。本当にいいの?親戚でもないのに。」
「奏江ちゃんにも参加して欲しくてな。連絡したらどうぞってキョーコの大親友なら大歓迎するって言ってたわ。タイラ君も招待されとったし。」
ふーんとあまり関心が無いような感じで返す奏江。
その一方で、蓮と村雨泰来は滞在してるホテルでスーツ姿に着替えて社マネージャーと共にエレベーターへと向かって歩いていた。
すると古賀弘宗が部屋から出てきて2人の元に来たのである。
「ふーん…本当に村雨君招待されたんだ。俺や他のキャストは無視ってこと?見る目無いね、君のお兄さん。どんなセレブな親戚か知らないけど、気に入られるといいね村雨君。」
ふんっと呆れるようなポーズをとって嫌みを言って、いってらっしゃい~~と送り出してきたのである。
「ごめんね古賀くん。今日の食事会は、あくまでも親族や縁のある人だけの集まりだから。村雨君は、兄と一緒に子供の頃に会ってるし全く知らない関係じゃないんで。」
ハイハイと言って、手を振って直ぐに部屋へと戻っていった。
「古賀くんって、何したいんだか良く分かんねーよな。招待されなかったの悔しかったんかな?」
「彼はただ単に蓮にライバル心を持ってるだけだよ。でも一方で構って欲しいん気持ちもあるんじゃないかな?だからああいう言い方してくるんだよ多分。」
「ツンデレかい(笑)」(村雨)
「めんどくさい性格してるよね彼は」(蓮)
3人して笑いながらエレベーターに乗ってホテルのロビーへと降りてきた。
ここで一旦、キョーコ達とも合流して一緒にヒズリ家に向かう予定である。
「おっ来たな!イケメン俳優コンビとイケメンマネージャー!」
蓮と同じ顔をしたスーツ姿の悠人が揶揄りながら寄ってきた。
日本人でも背が高く尚且つスーツ姿のイケメンが揃うとかなり目立つ。
4人は、ロビーにいる女性達の目を奪っていた。
特に、ユートと蓮の2人は同じ顔立ちをしているのもあって興味を惹かれていたのである。
4人がロビーで話していると、扉の方からドレスアップした日本人らしき女性が2人背の高い体躯の良い老人と共に現れた。
そのうちの1人は、最初若手の人気日系女優のカレンと雰囲気が良く似ており本人と勘違いされてしまい声をかけられて、一緒にいた2人が訂正していたのである。
カレンに間違われたのは、普段から実年齢より高く見られてる奏江であった。更にドレスアップしてメイクも大人っぽくなっている彼女は成人女性に間違われる程になっていた。因みに濃紺のAラインのロングワンピースドレスを着ており、同じ色のパンプスも履いていて髪も大人っぽいアップスタイルになっている。
そしてもう一人注目を浴びている美少女がいたのである。
一緒にいた、腰丈もある黒髪ストレートロングを靡かせているアジアンビューティかつ小さい顔、白い肌に、大きな淡い青い瞳を持つ不思議な魅力を持つ美少女だった。
白い肩出しの膝丈より少し長めのワンピースドレスに身を包み、同じく白いパンプスを履いていた。
2人ともドレスに合わせたミニバッグも手持ち、良く見るとお揃いのヘア飾りを着けている。
「ほえ~~2人とも…めっちゃ綺麗じゃん!奏江ちゃん大人っポイ、クールビューティ美人!京子ちゃんもお人形さんみたいな美少女!!」
村雨泰来が、惚けてしまい興奮している。
するとユートがいきなりキョーコの元に駆け寄ってきて……バグしてきたのである。
「んきゃあ!何?悠人お兄ちゃんの方😳💦?」
「キョーコ~~めっちゃ似合っとるで!兄ちゃん嬉しいわ、こんなに綺麗になってなぁ。やっぱり俺の目に狂いはなかったんやな~😂」
感動して少し涙目になってる悠人。近くにいた曾祖父のレイモンドはいきなり怒り始めた。
「ふんぬ!勝手に触るなユート!久しぶりに会ったと思ったらこんなにシスコンっぷり見せるとはな!全然顔見せへんし、連絡寄越さんし!一応お前さんもわしの曾孫やろうが!」
「はい?ちょっと待って、どう言うこと?悠人お兄ちゃん達って私のお祖父さんの親戚じゃなかったっけ?お祖母さんの父親である曾おじいちゃんとは血が繋がってないはずだけど?」
キョーコは、引き離してきた曾祖父の話しに思わずビックリ。
「あれ?言うてなかったか?わしの娘は3人おるやろ長女は、嫁に行ってもうたからな。その長女レーコの娘の毬菜(マリナ)は、ユートの親父さんとこに嫁いでる。つまりこの2人から見ると、父方の祖父同士が兄弟で母方の祖母同士が姉妹になるんよ。
お前さんらは世にも珍しい、Wハトコって状態や。血筋的にはイトコに近いかもしれんな。」
「はい?Wハトコで血筋的にはイトコ?」
オウム返しに聞くキョーコ。その話しには村雨泰来と奏江も驚いていた。
「そんな大事な事をずっーと黙っていたとはね…この子の血縁者なのに、そういう目で見てたとは😒」
奏江が蓮の方を向いてシラーっとした顔付きで、少しドスの効いた声付で言ってきたのだ。
「それは本当に反省してるよ。この後食事会が終わったら、ちゃんと理由も話すから。本当にごめんねキョーコちゃん。」
蓮は、キョーコに深くお辞儀して謝った。
「こんなところで謝らないで下さい恥ずかしいから😳💦でもその"キョーコちゃん"呼びって昔会ってたからなんですね。てっきり別人の事だと思ってました。なんだか安心しましたよ。改めて宜しくお願いしますね、悠希さん。悠人さんもお兄ちゃん呼びはもう年的にもどうかな?と思って。お二人とも名前で呼んでもいいですか?あ、勿論完全にプライベートの時だけしか呼びませんから。お仕事中は芸名で呼びますねいいですか?」
キョーコは、完全に蓮の事を悠希だと思い込んでいる。笑顔でお願いしてきた。
「おう、構わへんで。なぁユーキ!」
「う、うん…いいよ。俺も本名呼びで構わないよ。」
蓮は、少し困りつつもユートに話を合わせた。
後が怖いな……本当の事話したらどうなるんだろうか?と蓮は心の中で思っていた。
それと同時に、事あるごとにユートは蓮の事を弟のユーキとして扱ってることにも不思議がっていた。
「おう皆揃ってるようだな。さて今夜のパーティー会場へと行こうではないか!」
その声に皆が振り返った。そこにはド派手な金ぴかスーツに身を包んだ宝田社長が立っていたのである。
そして全員ホテルの外に出ると、豪華な長いリムジンが出迎えていた。
「相も変わらず派手ですね社長……😅」
「さあ!皆乗りたまえ!!」
「お前さん達の事務所の社長さん、面白いやんけ。わしの映画に出て貰いたいわ。」
「それはやめとけ!」
レイモンドのスカウトに、皆が口を揃えてハモった。
そして、皆がリムジンに乗り込みロス市内を走り出すとセレブ達の住む豪華な家が立ち並ぶエリアへと入っていったのである。
「オイオイオイ~~なんじゃあ、ありゃあ!トンでもねー家ばっかりの高級住宅街じゃねーかよ!どこもかしこもドンだけの広さあんだよ!ユーキ達の親戚って何の仕事してんだ!?どっかの企業の社長か?それとも会長!?レイモンド監督も知ってんすよね?どんな人なんですか?」
村雨泰来は、興奮しまくって。3人に聞きまくってきた。
「まぁまぁ落ち着かんか。着けば分かる君もよーく知ってる人物や。会ったら驚くで😏」
キョーコと奏江の2人も豪華な家が立ち並ぶ住宅街を、見て呆けていた。
「私の実家がドンだけみすぼらしいか改めて感じるわ…。」
「ショータローの実家の老舗旅館よりデカイ家ばかり…私の実家もそれなりに大きいけどアチコチ痛んでるし…。」
キョーコの実家も古くから建っている武家屋敷のために、ある程度は大きいのだがそれとは比べ物にならなかった。
実は、現在母親の冴菜と伯父の京介とレイモンドが金を出し合って実家をリフォームをしているらしい。
先日、キョーコは電話で日本にいる母親と話したのである。曾祖父と再会したのと映画に出演することが決定して、連絡した方がいいと思っての事だった。その時にリフォームの話を聞いたとのこと。
因みに、伯父の京介は現在カナダに住んでおり、幼いが子供もいてシングルファザーとなって子育てをしてるらしい。
「本当の従兄弟にも会ってみたいな。このお仕事が終わったらカナダに行ってみたいんだけど…曾おじいちゃんも一緒に行かない?」
リムジンの中で曾祖父に提案して話していると、ユートも参戦してきた。
「なら俺達も会いに行こうやないけ!なぁ、曾じいちゃんええやろ。」
「それもそうやな京介とも全く会っとらんからなぁ。いや、いっそのことアメリカに曾孫全員招待して集合といこうやないか!その内、玄孫もすぐに生まれそうな勢いやけど。なあユーキにキョーコ😁ガハハ!」
蓮とキョーコに目配せしてニヤリと笑ったレイモンドの言動に、社マネージャーと村雨泰来が驚いた。ついでに宝田社長もにやついていた。
「んななななな😳💦何ゆうとんねん!曾おじいちゃん!!」
キョーコは、顔真っ赤にして京都弁なりしどろもどろになってしまった。
「ちょい待てや!ユーキお前いつの間にキョーコとそんな仲になってたんか!?」
「あれぇ?敦賀くん~何となく気づいてはいたけど、本当に京子ちゃんとそー言う仲になってたん?シスコン通り越してんじゃん、グフフ😳」
「ちょっと村雨くん、からかわないでくれるかな?それと何で皆そんな含み笑いするんだよ…本当にもう😳💦」
蓮とキョーコは、2人して顔を真っ赤にしてうつ向いてしまった。
そんな恋話に花を咲かせていると、リムジンが漸くとある家の間に停まったのである。
暫くすると、多きな門が開きリムジンが入っていった。
「ここもスゲー家!まるで貴族の家じゃん。庭に広いプールや噴水まであるぞ、キャンプ出来そう(笑)」
村雨泰来が真っ正直に話しながら、皆がリムジンから降り始めた。すると宝田社長の秘書であるルトが豪華な玄関扉を開いて出てきた。
「皆様ようこそいらっしゃいました。当屋敷の主人がお待ちになっております、どうぞお入り下さい。」
完全に執事としての振るまいに、皆が感心していた。
「何か俺……場違いな気がしてきたんだけど😅本当にいいのかなここにいて?」
冷や汗かいて、良く見ると足元も少し震えているのにユートが気が付いて笑ってきたのである。
「大丈夫やって、そんなに気を遣うことないからな。家はこんなんだけど、意外と叔父さんも庶民的な人間やし。」
そう言われて食事会が用意されたダイニングルームへと一行が案内されて入ってきた。
するとそこには、キョーコの大叔母でありレイモンドの娘でもあるエーコ・ミドルトンと親戚でもある俳優の近江政彦が先に到着しており、小さな男の子達と誰かさんに良く似た後ろ姿の男性と楽しく話していた。
するとその男性が振り返ると、またしても蓮と良く似た容姿の人だと気付いて、皆が驚いた。
「じいさん!久しぶりだな。元気にしてたか?」
「お前さん京介か!?いつの間にカナダから来てたんや!」
「サプライズだよイトコに頼まれてさ、急遽息子達連れて朝方アメリカに着いたんだぜ。いやあ大変だった~~昨日の昼過ぎにいきなり電話掛かってきたんだからなぁ。こっちに来れませんか?ってな。旅費はこっちが持つからって。
それに今んとこ急ぎの仕事もないしな、じいさんやキョーコもいるってんでコイツらに曾祖父さんや従姉に会わせてやろうと思ってな連れてきてやったんだよ。ホレ、翔(カケル)、櫂(カイ)に響(ヒビキ)、お前らのイトコのねーちゃんと曾祖父ちゃんだぞ。挨拶しろ。」
すると3人の男の子達が、レイモンドとキョーコの前に歩んできた。
「初めましてキョーコお姉さん、曾お祖父様。長男のカケルです12歳です。それでこっちが次男のカイで6歳、そしてこの1番ちいさいのが三男のヒビキ3歳です。宜しくお願いします。」
笑顔でかなり礼儀正しく挨拶をしてきた、長男のカケルと次男のカイ。カケルは、背丈はキョーコと差して変わらなかった。そして2人共キョーコに握手を求めてきた。
三男のヒビキは、キョーコの顔をジーッと見つめて動かないし喋りもしなかった。まるで驚いてるかの様な顔をしていたのである。
「こちらこそ初めまして最上キョーコです17歳になります。宜しくお願いしますね。」
握手をしてキョーコも笑顔で返していると、社マネージャーが眼鏡をキラーんとさせて食い付いてきた。
「むむむ!これは…将来かなりのイケメンになると見た。蓮とも似てるし将来有望かも?社長!どうですかキョーコちゃんの従兄弟達スカウトしませんか!?」
「お前な……こんなところで何考えてんだ😓。いやでも確かにイケてるな、フム…考えとくか。」
2人してキョーコの従兄弟達をスカウトしようと話していると、三男のヒビキが蓮とユートの所に走り寄ってきた。
「パパがいっぱいいる~おじちゃん達だれ?えへへへ😄」
満面の笑みで、2人をおじちゃん呼ばわりしたので2人は思わずズッコケてしまった。
「おじちゃんって……俺まだ21歳なんだけど😅」
「俺だって、23歳や!おいこらチビッ子~~ハトコの兄ちゃん達に向かっておじちゃんはないやろ!せめて兄ちゃんって呼ばんかい~~。」
「ヒビキから見ると立派なおじちゃんや。何歳離れると思っとんやお前さん達。下手すると親子やぞ。」
レイモンドが笑ってからかってると、今度はキョーコの元にヒビキがゆっくりと近づき手を差しのべてきて眼には涙を浮かべていた。
キョーコは、慌てて腰を落としてヒビキに目線を合わせるとトンでもない発言をしてきたのである。
「どうしたの?ヒビキくん?」
「ママ……天国からかえってきてくれたんだダッコして。」
「へ?ママって……わ、私が~~!?」
キョーコが狼狽えてると、伯父の京介が慌てて訂正してきた。
「だーっ💦違う違うヒビキ良く見ろ~~確かにユリカに良く似てるけどかなり若いだろが!さっきも教えたろ、キョーコはママじゃないイトコのねーちゃん!ほれもう一度、顔を良く見なさい!眼の色だって違うだろうが😅」
京介は、ヒビキの顔をキョーコの顔にギリギリにまで近づけて、眼を真ん丸にしてジーッと見つめるヒビキ。
「ホントだママのめの色とちがう。ママの色じゃない、もっと青かった。ママじゃないの?ちがうの?イトコってなに?ねーちゃん?にいにたちと何がちがうの?」
ヒビキは、とうとう泣き出してしまいその場にいた全員が困ってしまった。
「えっと……あのね私は、ヒビキくんのパパの妹さんの子供になるの。そう言う女の人をね"イトコのお姉ちゃん"って言うのよ。ヒビキくんは、お兄ちゃん達の事を"にいに"って呼んでるでしょ?だから私の事"ねえね"って呼んでもいいのよ。だから大丈夫泣かなくていいのよ。これから宜しくねヒビキくん😄」
よしよしと頭を撫でながら優しく笑顔で、ヒビキに関係性を分かりやすく教えたキョーコ。
「京介お前さんは、マザコンか?十数年前に漸く結婚するって言って寄越した手紙の中に奥さんの写真入れとったけど…娘のヨーコに良く顔が似とったもんなぁ~(笑)キョーコは、隔世遺伝で祖母であるヨーコに良く似とるからなぁ。
どっちも違うのは瞳と髪の色だけやし、やっぱり男は基本マザコンか。特に日本人はその傾向が高いらしいからな。」
「うっせいわ、じいさんだってイギリス人のばあさんと結婚する時に最終的に顔で決めたって聞いてるぞ!じいさんから見るとイギリス人の母ちゃん(キョーコから見ると高祖母のことである)に似てるらしいじゃねーか。あん?どうなんだよ。」
「それはたまたまじゃい!そもそも妻のジェシカとは、母方のかーなり離れた遠縁筋でもあったし、その母の紹介で同じ趣味持っとうて意気投合したんじゃい!遠縁なら何となく似ててもおかしくないやろうが!」
2人が口喧嘩をおっ始めてしまいキョーコは慌ててヒビキを抱き変えてその場を離れた。
「ああもう、あの二人はまた喧嘩おっ始めよって。」
「ほっとけよエーコ叔母さん、暫くすれば落ち着くだろうよ。」
エーコ・ミドルトンと近江雅彦が白けながら話していると、ハリセンを手にした人物が颯爽と走ってきて2人に振り落とした。
バッシーンと良い音を立てると仁王立ちで言い放ってきた。
「いい加減にしろお前ら!俺んちで喧嘩すんなよ!!」
そうそこにいたのは、日本が誇るハリウッドスター…クー・ヒズリだった。
その後ろには、金髪碧眼の男女2人も揃って颯爽と歩いて来たのである。
男性の方は、キョーコが見知った人物だった。
「コーン……?」
キョーコは思わず口に出していた。そして蓮は、眼を見開いてまるで幽霊を見るかのように青くなっていた。
→9へと続きます。
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やっと、登場しましたね。ハリセンを手にしての登場クーパパさん(笑)
それと並んで姿を現した奥様のジュリエナさんと息子の久遠くん?
いやしかし本人の久遠(蓮)は、ユーキとして扱われてる。
それがヒントです(笑)
それとレイモンドさんの奥さんジェシカさんは、国籍はイギリスで英国人になります。このストーリー内での職業は、作曲家(音楽家)兼小説家(作家)にしました。お貴族様(伯爵家)のお家柄でもあります。
更にレイモンドさんのお母様(キョーコから見ると高祖母)は、私が考えたオリジナル設定のエスティリア王国と言う架空の国(イギリス諸島から西側にある大小7つの島々からなる海洋国家)の出身である母親(元王女様)と英国人の父親(英国侯爵)の間に産まれた人物です。
元王女様の名前は、エステレイシア(通称エステル)。キョーコの来祖母です。
つまりレイモンドさんは、当時の国王陛下の孫。現王家とも遠戚で繋がっております。因みに、現国王は又従兄弟。
キョーコから見ると、母方(祖母方)のご先祖様は完全に西洋人。尚且つ、一国の王族の血を引いております。
他のストーリーの設定を幾つか引っ張ってきており、ごちゃ混ぜ状態なif storysシリーズ(笑)
原作では絶対にあり得ねー設定で好き勝手に書いちゃっておりまする( ̄▽ ̄;)