突如乱入した、ジュリママ。さてどーなるのかな?
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〈ブリッジ光side〉
敦賀君が京子ちゃんに告白……しかもプロポーズに、キスまでしてるし……😵
何がどないなっとんねん😭俺、完全に白くなってもうた…………(゜ρ゜)
「あれ?ジュリエナさんが敦賀君に突進してる!(雄生)」
「何があったん?(慎一)」
「ん?どーしたんや!(光)」
「へ?ジュリエナって……あの背の高い女性と男性って……もしかして👀!!」
村雨君も気付いたみたいやな。そう、5組目の変装芸能人は海外からのビッグゲスト。
日本が誇るハリウッドスターのクー・ヒズリさんと、その妻でトップモデルでもあり同じくハリウッドで活躍する女優のジュリエナ・ヒズリさん!
「まさか、ヒズリ夫妻がオファーに答えてくれるとはプロデューサーも思わなかったらしいで。」
「ええ!?うっそ~マジで?スンゴイ人が来てたんだ。」
途中で、身バレして強制終了した村雨君&愛華ちゃんも一緒にモニタリングをしていたら、敦賀君がトンでもないこと言ってきた。
「え…?ジュリって…………ええ!?母さん!?」
「「「はぁっ(゜ロ゜ノ)ノ!?」」」
「今、母さんって言ったよな?」
「いいいいい言った!それに何かこの姿が本来の姿って……どー言うこと!?」
〈蓮side〉
俺が最上さんに告白して、プロポーズ。そしていい雰囲気になったところで優しくキスをした。
久しぶりのキス💏
周囲からも祝福の拍手が鳴り止まない。番組を完全に利用した形にはなってしまったけれど後悔はしていない。
しかしまさか、俺が言う前に正体に気づかれてたなんてな。キスを終えて、俺達は恥ずかしながらも互いに見つめあっていた。
すると、直ぐ近くへと走り寄ってくる背の高い女性が現れた。黒いショートボブの髪をしていたけれど俺には直ぐに分かった。
その後を追うように、一人の男性も走ってきた。
間違いない!父さんだ。こっちも黒髪になってるが、昔の保津周平時代の面影がある。
黒髪のまま年を重ねていれば、直ぐに元・保津周平だと分かる容姿をしているものな。
「と、父さんまで何で日本に!?」
「え?母さんに父さんって…………ええ!?クー先生!?」
最上さんも驚いてると、母さんはウィッグを外してきらびやかな金髪をあらわにして彼女の後ろに回った。するといきなりコートを早業で脱がし金髪のウィッグとマフラーまで外してしまったんだ。
彼女の本来の髪である、地毛の黒い髪が現れた。
映画の撮影の時に地毛に戻してからは、撮影が終わっても茶髪にはしなかった。長さもまた別の作品の役作りの為に伸ばしていたので以前より長くなっている。
現在ミディアムボブくらいになってた。
「きゃあ!何するんですか!?」
「だまらっしゃいキョーコ!」
いきなり日本語で答えて、母さんは自分の首もとに巻いていた白いケープを最上さんの頭に軽く載せて胸元に着けていた薄い緑色の花の形をしたコサージュを頭の左側に器用に着けた。
「えっと~~これで後は、花束があればサイコーなんだけど誰か持ってないかしら?」
そう周りに言うと、何人かの女性と男性が1人母さんの前に寄ってきた。
「あの!私もさっき彼からプロポーズされて花束貰ったんです。これ使ってください、クイーンローザのバラです!」
「私も、彼にプロポーズされて大好きな白バラ貰ったんです。これ何本かどうぞ!それとレース仕様の少し大きめのハンカチと髪止めに使ってる可愛いリボンがあるんでこれでブーケ作りますよ!」
「そのケープだと、まだ長さ足らないしベールにこれ使いませんか?私まだ新人だけどウェディングデザイナーやってるんです、試作品だけど家に持って帰って少し手直ししようと思って持ってたんです!そのワンピースドレスのレースに色も良くにてるし、似合うと思います!」
「俺もだ!さっき彼からプロポーズ受けてな~😂
この深紅のバラの花束を受け取った次第だ!良かったら何本でも使ってくれ!!いや~~良いところに出くわしたな❗」
最後に言い放った、ゴツくて大きい男性のプロポーズ話に誰しもが別の意味で驚いてしまったけど……😅
とにもかくにも、最上さんの手にあっという間に出来たブーケが渡された。
白バラとクイーンローザの薄ピンクとローズリーフ。
赤いバラは流石にちょっと遠慮させてもらい、代わりに周りに散りばめられていた小さな白い花を少し足して出来た即席のブーケだ。
最後に、母さんがケープを頭から外して少し髪をセットしてから、ウェディングデザイナーの女性が作ったベールが最上さんの頭に載せられた。
後で聞いた所、ミニスカートのウェディングドレスに合わせたベールらしくてワンピース姿の最上さんを見て似合うと思ったらしい。
「うわっ!キレイ~~似合うね。本当に花嫁さんみたい🎵」
「可愛い!私もミニスカートドレスで結婚式やりたいな!」
「ホントだわ。キョーコあなたキレイよ✨
さーてここからが本当に本番よ!久遠、キョーコ!ここで結婚式するわよ!!」
母さんが右腕を高らかに上げて言い放った。
「ええ!?結婚式!?」
「あの……話がついていけてないんですけど……この女性誰?コーンのお母様?スッゴクおキレイな方だけど。
それに久遠って何かどっかで聞いた事あるよーな名前なんだけど~んん?あれ、私もしかして聞き間違えて名前覚えてたの?」
俺の隣では自分が花嫁姿にされてもなお、ポケーっとしている最上さんがいる。
その場の勢いについていけてない様子だ。
「おいおいおい!ジュリ~~いきなりここで結婚式はまずいだろ!キョーコまだ17歳だぞ💧まあ明日には、18歳になるけどな。せめて婚約式の方が良くないか?」
「そーいう問題じゃないじゃないだろ!父さん!!」
俺が父さん!と言うと、黒髪のウィッグとサングラスを外した。するとどよめきが起きた。
「え?クー・ヒズリじゃね?」
「そー言えば、あの金髪美女ってトップモデルのジュリエナだよ!」
「って事は…あの金髪イケメンって、二人の息子かよ!」
「あの女の子って、ダークムーンの美緒やってた京子じゃない?」
「うそ!何処で知り合ったのよ~~あんな大物夫妻の息子と!!羨ましい!!」
ヤバい、かなり大事になってきた…💦
周りを見回してると、ホスト&ホステスの貴島君と百瀬さん、サラリーマン&OLカップルに変装した古賀君と朝比奈さんも駆けつけていて、四人が呆気にとられた顔をしていたのを発見してしまったし……😅。
→怒濤の 後編 へと続く!!(笑)
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何だかドタバタラブストーリーになってしまいました(笑)
やっぱり私はシリアスラブより、ちょっと笑いの入った話が書きやすいみたいです。
さーてどんな終わり方にしようかな?
多分おまけありますね。
やっぱりオチは、あの男にやってもらわねば( ̄ー+ ̄)
更に、後日談として番外編話を上げる予定です。