今回は、キョーコsideから見たお話しになります。
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ある朝のこと、目が覚めると目の前には整った殿方の寝顔があり逞しい腕枕の中で私は目が覚めた。

「うひゃっふへぇぇ~😳💦」

思わず変な声が出てしまい殿方もその声で目が覚めた。

「ん?おはようキョーコちゃん。よく眠れたかな?昨日は、嫌な目にもあっちゃったし怖くて泣いちゃったから少し熱も出ちゃったみたいだったしね。家に帰ったらもうすぐに寝ちゃったんだよ。だから俺が添い寝してあげてたんだけど……いつの間にか俺まで寝ちゃってたんだな。」

「何でこっちの部屋で寝かしたんですか~😳💦いつもの通りゲストルームで良かったのに~!」

私が寝ていたのは、敦賀さんのベッドだった。どうやら一緒に寝ていたらしい。

いつもの通りというのは、実は敦賀さんから告白を受けた数日後に一緒に暮らさないか?なんて言われて提案されたからなんだけど…流石に未成年の私が成人してる男性と付き合ってるとは言え同棲するなんてバレたらスキャンダルになってしまうから!と一旦はお断りしたのよね。

社長も流石にそれは駄目だと言ってきたし。その代わり時々泊まる程度だったらいい。と言われて週1~2くらいの頻度で私は丸で通い妻状態となりこの2ヶ月間を過ごしていた。

昨日は、テレビ局で起きたアクシデントによって私達が幼なじみであることがマネージャーの社さんによりバレてしまったけれど…大丈夫かな?変な噂になってないといいけれど。クー先生の時のように、また親戚疑惑出ないかなあ?


「一応、父さんにもキョーコちゃんに素性と愛の告白をして両思いで恋人になったこと報告したんだよね。そしたらあのテレビ番組での赤ん坊時代のキョーコちゃんとのツーショット写真公開だったもんだから俺もビックリしたよ。可愛かったなぁ。あんな赤ちゃんだったら俺も欲しいな。ね?どうする?何人くらい子供欲しい?」

私が作った朝食のベーコンエッグをフォークで食べながら、平気で言ってきたものだからボッと顔が真っ赤になってしまい飲んでいたスープを思わず吹き出してしまった。

「ゲホッごほっ!んなななな何をサラリと言ってくれてんの~~コーン😳💦!!っん、ゴホッ💦」

「うわっ!ごめんいきなりビックリさせて。大丈夫?」


私が咳き込みながら突っ込んでいたら、テーブルに置いていたスマホが鳴ったので出ると社さんからの電話だった。


『キョーコちゃん今もしかして蓮の家にいる?また泊まったの?』

「え?ええ…いますけど。どうしたんですか?」

『いやそれがねぇ…だるま屋の前に来たらさ、何人かパパラッチらしき人がいるのに気付いたんだ。多分、昨日の一件でキョーコちゃんの事を前からマークしてた人達が聞きたくて来たんだと思うんだよな。蓮のマンションにいるならそのままそこにいて。彼らに言ってここにはいないこと教えてから迎えに行くから。』

「はい…分かりました。だるま屋にも迷惑かけちゃいましたね。大将と女将さんには、ちゃんと私が謝っときますから。ご面倒おかけします。はい、お願いします。」


私は、少し考えて電話を切ると重いため息を吐いてしまった。その様子を見て敦賀さんが心配そうに聞いてきたので社さんとの話の内容を全て話すと…


「やっぱり一緒に暮らさないか?明後日には18歳になるんだし。そうすれば都市条例違反にもならないよ。それに18歳未満でも親の同意があって婚約関係にあれば同棲してても法には触れないんだし。俺と一緒にいれば守る事も出来るし、お母さんに会わせて欲しいんだけど駄目かな?それにもう社さんにも俺達の関係にとっくに気付かれてるよ。」


真面目な顔をして、もう一度同棲の話をしてきた敦賀さん。ここはもう腹をくくる気しかないのかな?と思って、私は母に電話を入れ伝えた。

そしてこの日の夜に、母と大切な話があるからという約束を取り付ける事に成功した。その際に、会わせたい人がいると伝えると少し狼狽えた様子が声から分かったけど…もしかしてなんと無く分かっちゃったのかな?


「取り敢えず、約束取り付ける事が出来たので。今夜会えますよ。場所は、またあとで教えるからと伝えときました。どうしますか?事務所か何処かお店とかがいいでしょうかね?あ!いっそのことだるま屋さんにした方がいいかも!」

「いや……だるま屋だとまたパパラッチが狙ってる可能性が高いだろうから、社長に頼んで社長宅に呼んだ方がいいな。俺が頼んでおくよ。後は任せてもらえるかな?


敦賀さんが私の頬に手を優しく添えて言ってきて、笑顔を見せてくれた。


「……うん😳ありがとうコーン😊」

そう言うと私達は自然とキスを交わし抱き締めあった。

「これで3度目のキスだね。3度目のキスの味はコーンスープ?俺がコーンなだけに?ププっ😁💨」

「何かオヤジギャグみたい。やだもうっ(^ω^)」

そのやり取りで私達は、久しぶりに大笑いをしてしまいラグの上で一緒に笑転げてしまっていた。
そんな中、インターホンの音が鳴り社さんが迎えに来てくれたので玄関を開けると、一緒にミューズ様も同行していたのでちょっとビックリ。


「ちょっとね、ダーリンから頼まれたのよ。今日二人ともオフなんですって?キョーコちゃんは学校も冬休みに入ってるし。少し時間取れるしね。だったら久しぶりに二人にはあの兄妹に変身させてあげようと思ってそうすれば、パパラッチも欺けるわよ!」

あの兄妹って……まさかまたあんな格好させる気?

「あれ?でも俺のマンションなら大丈夫だと思いますよ。パパラッチがいるのってだるま屋でしたよね?」

「まあね。確かにそうなんだけど…事務所付近にもマスコミがチラホラいるんだよ。だから一度事務所に戻って社長に伝えたら、ミス・ジュリーウッズのキャンピングカーで移動すれば二人だとは多分、気づかれる事はないからって言うんで。それにその姿なら、ちょっと無駄な時間使わなくていいかもしれないし。
実はオフだけど、近衛監督と前川プロデューサーが事務所に来ててね。二人に会わせたい人がいるんだってさ。ここで変身しちゃえば一石二鳥だろ?」

私達に会わせたい人……誰だろ?
社さんが、提案してきたので仕方なしに私達は、久しぶりにあの超絶ヤンマガ兄妹へと変身させられ事務所へとむかったのであった。

4 へ。

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思ってたより書きたい内容が増えてしまってちょっと長めになっちゃいました💦
でも10話以内には終わらせる予定です!