あっという間に6月
今年も残すところ半年となる
早い

5月の忘備録
私にしてはアクティブな1ヶ月

安近短の黄金週間
散歩のついでに近所の緑道へ
水鳥の姿も見えず
5月にしてはなかなかの日差しに負け
読書三昧の長い休日になる
黄金週間に読み終えたもの

「ねじまき鳥クロニクル」村上春樹



3巻あっという間
村上作品 私は長編の方が読み易い
読書感想文は苦手なので割愛
ただ短時間に集中したからか
犯罪者になる リアルな夢を見た


母の日ということでもなく娘とランチ
何十年ぶりかの青山
お上りさん気分で少し緊張
朝まで残った雨の影響で
予約したテラス席での食事が叶わず
非常に残念




5月のメインイベント
2月から決まっていた仲良し温泉旅行
小学校からの友人1名 中学校からの友人1名
大学の同級生1名 大学からの友人1名 
計5名
過ごした時間に差はあるものの
そんなことは全く感じさせない
合縁奇縁で結ばれた仲間との
楽しい楽しい
苦手な温泉旅行

見知った人や見ず知らずの人と
同じ湯船に浸かるのが苦手
というよりは
脱衣所の湿った床が無理
偏屈な私は十二分に熟知されているから
遠慮なくお風呂は遠慮した

久しぶりの楽しい時間は10年ぶり
前回は気持ちを現在に戻すのに
かなり時間がかかった記憶がある
今回はすんなり現実に戻れたのに
何故か体が付いてこない
ひたすら眠くてお昼寝三昧
寝ぼけて持ち上げたスマホが落下し
鼻の付け根の骨に直撃
痛みで声も出なかった
私の鼻っ柱は頑丈なのか
こんな事くらいではびくともしないが
自慢にもならない


恒例でもないが今月の2冊
高原英理編「川端康成異相短編集」
如何にも高原英理氏が選びそうな
妖しい川端作品がならび
これは手元に置きたいと書店物色中
まだ見つからずamazon頼みかな
手に入れれば
「死体紹介人」が4冊に増える

初めましての佐藤正午
「月の満ち欠け」
1人の愛する男性との再会を果たすべく
何度も生まれ変わる女 瑠璃
純愛と評されていたが
私にはエゴの塊に思え
共感どころか嫌悪感しか湧かなかった
なのに
飽きる事なく一気に読み終え
それはそれで貴重な経験だった

色々な意味で印象に残る1冊となった