10月2日(木)

「ボロボロになった覇権国家(アメリカ)」 北野幸伯著

ボロボロになった覇権国家(アメリカ)/北野 幸伯
¥1,575
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SAPIOを愛読していた私には国際政治にまつわる話は
今まで散々読んできた。ぶっちゃけ色々本を読んでき
たけれどこの本はちょっとレベルが違います。

・圧倒的な分かりやすさ。
・圧倒的な内容。

ホント凄いよこの本。

陳腐な感想は必要ないや。とにかく読んでみてよ。
きっと世界や日本に対する見方が変わるからさ。

ただ一例をあげると。

「日本はアメリカ幕府の天領である。」

これって真実だよなぁ。凄いよな。こう考えることに
よって色々なことが見えてくるよなぁ。

正直この本を読まずに日々生活していたことに恐ろしさ
を覚えます。

心の底から凄いと思える本でした。
9月30日(火)

「本日より時間外・退職金なし」 田中幾太郎著

本日より「時間外・退職金」なし―日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊 (Kobunsha Paperbacks 101)/田中 幾太郎
¥1,000
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全然関係ないけど子供ってマックが好きだよねぇ。
あ、地方によってはマクドとも呼ばれているそうですね。

ハッピーセットがあるのでどうしても行かされることが
多くなるのですが、正直私はマックが嫌い。

だって美味しくないんだもん。でも子供は好きなので
リクエストされると結構辛い。

この本はそんなマクドナルドのお話。
店長が残業代の不払いの訴えを起こしていたのは当然知って
いましたが、まさかここまでとは。。。

ご存知の通りマクドナルド=藤田田というくらいカリスマ経営者
であった藤田さんの影響を考えちゃうけれど、いうまでもなく
外資の会社なんだよね。

ちなみに散歩両論あると思いますが、私は藤田さん好きでしたよ。
あれだけ個性的な経営者ってなかなかいない。それに著書も読んで
いたし。

藤田さんと米国本社とのせめぎあいの中で、段々と米国の影響が
強くなってくるマック。それは家族的経営の良さを誇っていた
マックが血も涙もない会社に変わっていく過程であった。

待遇の悪化。度重なる方針の変更。定年の廃止。などなど従業員に
とって大きな状況の変化。そんな中で過労死の恐れさえある状況に
あった店長が訴えを起こしたのも当然というところかもしれない。

外資系の身の変わりの速さについては身をもって知っているので
この辺り他人事ではございません。

もし自分がこういった状況になったらと思うと正直怖い。怖すぎる。
9月27日(土)

「偽善系」 日垣隆著

偽善系―正義の味方に御用心! (文春文庫)/日垣 隆
¥720
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や、やばい読書スピードが落ちている。
ペース上げないと。

さてこの本は日垣さんが世間で蔓延っている常識に
関してばっさばっさと切っていく。

教育、郵便局、少年犯罪、裁判、そして本。

そのどれもが目から鱗である。日垣さんの視点は素晴らしく
鋭いのだ。

特に印象的だったのが郵便局の章。幸いにも殆ど郵便局に
行く機会がないのだけれどこれ酷いね。

普段からお役所的な仕事に対して頭に来ている人には痛快な
内容になっているので是非お勧めします。