日本公開初日に鑑賞してまいりました。既に海外では公開済みの為、SNS上ではネタバレ、レビューが多々挙げられておりましたが、先入観に囚われないよう閲覧をぐっと我慢し、トレーラーのみの情報をインプットし、答え合わせをする為、いざ劇場へ。
前作がPG15だったのに対し、本作はPG12とバイオレンス色は薄れておりました。この5年の間に現実世界ではノンフィクションを超える凶悪な事件が起こっておりジョーカーと云う悪のアイコンを勧善懲悪の物語の中でクローズしなければならなかったのではないかと私的に思いました。ネタバレになってしまいますが、ほぼ、舞台は刑務所と裁判所で冒頭のアニメーションでアーサーが逮捕され収監されたこと、そしてフォリ・ア・ドゥの真意を理解出来ミュージカル演出は多めですが、アーサーのフォリ・ア・ドゥと考えれば、有りでしょう。私的には1950年後半からの日本映画黄金時代に公開された小林旭の渡り鳥シリーズ、クレージーキャッツ、植木等の無責任男シリーズをヘビーローテーションで観まくっていたので突然の歌謡ショー演出への免疫は出来上がっており、苦ではありませんでした(実写版バービーの歌謡シーンはちょっときつかったですが…)。私的には全編を通してタバコの煙が燻っており、いろいろ感じることがありました。日本も以前より喫煙人口は減りましたが、世界に比べるとまだまだスモーカーには優しい。燻る煙の煙たさにグッと来ました。ホアキンの役作りには今回も驚かされました。アーサー自らがジョーカーを否定した時、全てのバランスは崩れ、そして新たなジョーカーが…。
賛否両論あると思いますが、私的には、マルチバースの世界観に則り、この世界のジョーカーはこの結末を迎えたのだと理解しました。
実は先々週にビートルジュース ビートルジュースを鑑賞しており、いろんな感情が芽生え、バートン版のバットマンを見返したくなっておりました。この連休はバットマンとアニメイテッド版のジョーカー作品最高傑作のバットマン: キリングジョークを鑑賞し、自分なりに大いにDCとWB映画を満喫いたしました。