♪サイックリング サイックリング
ヤッホー！ ヤッホー！
そんな歌が聞こえてきそうな
あなたと私のランデブー。
向かうは「おもスロケ」初上陸の
長野県でゴザえもん。
たわいもない話をしながら、
野を越え山越え谷越えて。
たまにトンネルをくぐるわけだが、
トンネルっていう所は苦手だ。
何が出て来てもおかしくない…
そう思うのは私だけではないはずだ。
トンネルって、通過中よりも、
出た瞬間が怖い時がある。
例えばこんな感じ？
押してみそ！
そうこうしているうちに
車窓は山々に囲まれ、
目的地はもうすぐ…
と、どこからともなく、
こんなメロディーも聞こえてくる
わけで。
押してみそ！
「 まもなく斜め左方向
高速道路、出口です 」
あいよってんで、
ハンドルを左にちょいと切って、
関越道さん、おつかれさまんさ。
でもって今度は
ハンドルを右にちょいと切って
上田方面へ。
しばらく走ると
飛び込んで来たのは、この幟（のぼり）。
おぉ！
そうだそうだ、
今回のおもスロケの舞台は、
大河ドラマの舞台でもあったんだ。
今年の上田は、
観光客がわんさかなんだろうなぁ〜。
数年前、NHKの朝の連ドラで
川越が舞台だったことがあったのだが、
そん時、たまたま仕事で行ってみたらば、
そりゃもう、芋洗坂係長。
テレビの力って凄いんだなぁ〜と、
改めて痛感したわけで。
ま、それはさておき、
一般道をしばし走っていると、
見えてきたのはパチンコホール。
よし、まずはここから？
その前に、
長い戦いになるであろうゆえ、
腹でも満たしておきますか。
と、ホール様の駐車場の一角に
こんな古風なお店が。
昭和の初期にタイムスリップ？
いやいや、そんなわきゃないわけで。
本当はこっちこっち、
そりゃそうでございますな。
なんでも実家の食堂を想い、
（おそらく写真のお店かと…）
大阪に１号店をオープンした
「まいどおおきに食堂」。
その支店のひとつが、
こちらの「上田インター食堂」
なのだそうな。
どうです？
これぞ、「和」の極み。
お前を喰ってやる！
和食をいただくと、
なぜだか健康的って思っちゃう。
これもジジイだからかなぁ？
ごちそうさまでした。
満腹気分を味わって、
いざ、下遊び本番の刻。
まずはどの台と戯れましょか？
初めてのホール様、
せめて打つ台は慣れてる奴の方が…
でもね、旅打ちって、
冒険しちゃいたくなるんですよね。
ま、
冒険ってほどの機種じゃないけんど、
爺にとっては、わりと冒険の…これ。
えぇ、わかってましたとも。
箸にも棒にもかからないってのは、
こういうことを言うんだろうなぁ〜。
さて、どうしたもんか。
このままズルズルと
やられてしまう爺ではない。
そう。
ここはひとつ、
さほど相性の悪くない、あいつで。
過酷な特訓にも耐え切って
ほぼほぼイケそうな
自信たっぷりの表情。
で、あっさりと
「頂」いただき。
こりゃもう前祝いだね。
あっさり抜けたと思ったら、
またまた社長に呼び出され…
薄暗い寺の中に
閉じ込められたけど…
おりゃ！
一旦は弾き返されてしまったが、
なにクソ負けるかコンちくしょーと、
脱出成功でゴザえもん。
いや〜
ダクショ〜ですな。
なんだかこの街が
好きになりそう…である。
と、
「おごれる者は久しからず」
とはよく言ったもので…。
抜け、ゾーン目指し、かすらず、
持ち玉移動であろうことか凱旋。
当たるわけなく、ノマレレ、追い銭、
移動、迷走、散財…。
ダメだ。
てか、ダメだろ？
目に飛び込んで来たのは
このポップ。
わかってる。
そんなことはわかってる。
そうだ、相棒に相談だ。
なるほど、
姉妹喧嘩をさせればいいんだな？
おぉ！
まさに希望の光！
みんなで手に手を取り合えば、
きっと何かが変わるはず！
よっしゃ、
ここから巻き返しじゃー！
なんて思ってたんですよ、
15分前まではね…。
そのあとの行動は
あまり覚えていません。
覚えてないというより、
むしろ忘れてしまいたいのでしょう。
ホール様を移動して
２日目作戦…。
不発で３日目作戦…。
（３店目ね）
さらに、4日目作戦…。
（４店目ね）
もう、パチスロは無理…。
と、相棒よ、おまえもか…。
で、
ファーマウンテン、
ゴール〜ドさん。
が、でも、しかし…
金さんが現れることは
一度もなかったわけで…。
残された道は…撤退。
うん。
こんなもんだろう。
今日のところは
こんなもんで勘弁してやる。
と、いささか長くなりました。
ここらで一旦、お開きです。
つづく。
Aeteioutudukihataishitahanashidehanaikotowo携帯から投稿。