こじつけも色々?

 

佐久間 策間??

 

佐久田 策田??

 

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2023年4月9日(日)KBS京都 放送

『谷崎潤一郎が愛した京都~神護寺・曼殊院門跡

  ・石村亭・法然院~』

東京で生まれ育った谷崎がどれほど京都を愛していたか、

名作『細雪(ささめゆき)』の中で、京都の花見のシーン

を読むとわかります。

 

2023年6月11日(日)KBS京都 放送

『鴨川歴史探訪~仲源寺・檀王法林寺・志明院』

 

 

 

1950年(昭和25年)

谷崎潤一郎の同名小説を八住利雄が

脚色し阿部豊が監督した文芸作。

大阪を舞台に美しい四姉妹が

織りなす物語。

 

『細雪』はこの後、島耕二(1959年)

と市川崑(1983年)により映画化された。

四女の妙子を演じた高峰秀子が

抜群の演技力を見せる。

 

『細雪』(ささめゆき)は、

谷崎潤一郎の『細雪』を

原作に1983年5月21日に公開

された日本映画。製作は東宝映画。

配給は東宝。

 

その結果、佐久間良子と岸で物語を

牽引して上質な作品にすることに

成功している。さらにこの映画を

見た山本は「出演していればよかった」

と後悔の念を語ったと言われている。

 

法然院は、浄土宗系の単立寺院で、

正式名は、「善気山法然院萬無教寺」。

法然院墓地には、文学者の谷崎潤一郎さん、

日本画家の福田平八郎さん、経済学者の河上肇さん、

哲学者の九鬼周造さん、東洋史学者の内藤湖南さん、

考古学者の浜田青陵さんなど、著名な学者、

文人の墓が数多く存在してます。

   ➡安楽寺ー住蓮・安楽の安楽寺

 

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法隆寺

 

黒米は、中国・漢の時代に発見され、

以来歴代の皇帝が不老長寿の米と

して食したとされる貴重な米です。

赤米と同じく2400年前に

黒米も伝来されました。おはぎの

起源とも言われています。黒米は、

滋養強壮、胃腸を丈夫にし、更に

増血作用があるとされ、増血米、

黒薬米と称され薬膳の1品として

味わったとされます。

 

古代米の一種、黒米は中国歴代の

皇帝献上米として珍重されていた

といわれています。

今では生産量が少ないため、

大変希少価値が高いです。

古代ロマン溢れる奈良県明日香村

では、地域おこしの一環として

この黒米が栽培されています。

食感がもっちりとして弾力あり、

観光客からも人気です。

 

黒米に含まれるアントシアニンは

動脈硬化を予防、がん予防に関係

する作用が認められています。

さらに鉄分は腎臓を補い、

脾臓・肝臓にも良く目の血の巡り

もよくすると言います。

ビタミン類も豊富で、

肌が若返える、頑固な便秘解消

に役立つ点が妊婦さんに

オススメのお米でもあるのです。

 
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2024/1/9ー沖縄関係 鐘の声

 

①  後出阿弥陀仏偈私記(全)

     袋中/良定(述)

 

  良定 (天文21 -寛永16) (1552 -1639) 
     徳壽丸, 袋中, 弁蓮社, 入觀, 淨土宗


【版】大谷,龍谷

 

   東北大狩野ー

   (印記)「奥村文庫」「縁山南塔二念菴藏」他,

     蔵書票

      「不出門外/玄/緣山塔下二念菴藏書」。

 

   京大ー〈伝〉(墨書)「惠空」,

     (印記)「江州金森善立寺」。

 

淨土宗の学匠良定が、『後出阿彌陀佛偈』を

注釈したもの。最初に異訳を論じ、次いで

題號を釋し、後に偈文を註している。

            (大谷大学)

 

袋中(たいちゅう、天文21年(1552年)ー

寛永16年(1639年))は、江戸時代前期の

浄土宗の学僧。陸奥国岩城の出身で、

道号を弁蓮社入観(べんれんじゃにゅうかん)、

法諱を良定(りょうじょう)と号した。

まだ見ぬ仏法を求めて明に渡ることを企図し、

渡明の便船を求めて琉球王国に滞在。滞在中に

琉球での浄土宗布教に努めた。渡明の便船が

見つからず帰国した後は、京都三条の檀王

法林寺をはじめ多くの浄土寺院の創建や

中興をおこなった。

後出阿弥陀仏偈ー黒米

一巻。後漢の成立。訳者不詳。経典目録によると初訳

の『阿弥陀仏偈』があったとするが現存しない。

本書は「後出」とあるので第二訳として今日まで

伝承されてきている。全編五言五六句からなる偈で

構成され、その内容は後漢の支婁迦讖しるかせん訳

とされる『無量清浄平等覚経』にもとづきながら、

阿弥陀仏やその浄土の荘厳が簡潔に説かれている。

偈の偶数句末に置かれた字は、不規則ながらも

押韻させようとする訳者(または撰者)

音楽的な配慮が認められ、このため本書は

何らかの儀礼に用いられた可能性がある。 

                 (齊藤隆信)

 

https://archives.bukkyo-u.ac.jp/rp-contents/SK/2006/SK20061R011.pdf