解き直しの大切さをあれこれと語りましたが
そこに時間をかけてどのくらいの効果を得られるの
と、半信半疑だと取り組み始める勇気が出ませんよね
この解き直しは勉強の基礎中の基礎
なのに本当に身に着くまではなかなかできないんですよねぇ
説明を聞いたり、解説を読んでわかった気になってしまう
一度解いてできたから大丈夫
ポチくんがまさにこのタイプなのですが
いやいや、そういうことじゃないんだよって話です
間違えたその時に数回
そして翌日、そのまた数日後に確認する
そこでできていなかったらまた数回解き直しをして、、、
問題を見た瞬間に解き方が浮かぶくらいに
そんな風に脳に刷り込むような作業が必要です
この方法で40代のワタクシが瞬間英作文という教材を
毎日1ページずつ増やしていく作業を
半年間繰り返しチャレンジしてみました
中学1~3年の英作文が1ページ10問あります
それを毎日1ページだけこなすのはなく
1ページずつ増やしていくのです
簡単な文章とは言え増えていくと負担になるし
数時間かかる時期も、、、
やめたくなった日もありましたが
カレンダーにタイムを記録して己に挑戦して
毎日繰り返していくことで
最終的には一冊を40分で終わらせることができるようになりました
あれからさらに半年たちましたが
今でもたまに見返すだけでほぼ忘れることなくできます
復習を重ねることは効果的なのだと自分自身で身をもって実感しました
英語を忘れかけた上に脳みそも乾き始めている
40代のワタクシなので時間も体力も相当かかりましたが
全く同じことをタマくんで検証中です
あまりにもズボラな生活を送っていたので
ちょっとエサで釣って始めさせました
冬休み明けから始めて、1か月ほど経ちますが
毎日2ページずつ進めて、残すところあと1/3ほどです
はやっっっ
しかも、嫌なことから終わらせたいと中3から始めました
(教材的には中1から始めるべきなのですがそこはまぁまぁということで)
タマくんが『終わった~』と言ってきたら
毎日各ページから2~3問ずつランダムにテストをしますが
スルッと出てこなかったり、間違えた問題があったページは
ペナルティで1ページ復習して、1ページ丸ごと再テスト
瞬間英作文なので瞬間的に出てこなければ意味がないのです
このテストも料理中に持ってきたりするので、ちょっと大変ですが
おサボり防止のためには仕方なしです
タマくんもはじめのうちはワタクシ同様『こんなの無理だ』とか
ぶつぶつと文句ばかり言ってましたが
だんだん楽しくなってきちゃったみたいですね
『もうヌルヌル言えちゃうよ~』
と、気持ちよさそうに早口で唱えています
やはり能力面、体力面ともに全く敵いませんね
私が頑張っていたのは去年の緊急事態宣言中でした
子どもたちの家庭学習中に頭から湯気出しながら頑張ってる私の成長を見て
タマくんはよく
『そんなのただの暗記じゃん』
と言ってましたが、自分でやってみて暗記ではなく
ちゃんと呼び水となる日本語から英文法を組み立てていることが分かったみたいです
自分でやってみることは大切ですね
母がタマくんに伝えたいのは、瞬間英作文っていいよ
ということだけではなく
今一度、解き直しの効果を実感して
勉強の基礎である復習をどの教科でも役立ててくれたらいいな、、、と
願いながら今日も面倒なテスト頑張ります
タマくんとワタクシの経験が少しでも皆さまのお役に立てますように