主人公である「僕」は病院で偶然「共病文庫」というタイトルの文庫本を拾う。それは「僕」のクラスメイトである山内桜良(やまうち さくら)が綴っていた秘密の日記帳であり、彼女の余命が膵臓の病気により、もう長くはないことが記されていた。「僕」はその本の中身を興味本位で覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となる。
「山内桜良の死ぬ前にやりたいこと」に付き合うことにより、「僕」、桜良という正反対の性格の2人が、互いに自分には欠けている部分にそれぞれ憧れを持ち、次第に心を通わせていきながら成長していく。そして「僕」は「人を認める人間に、人を愛する人間になること」を決意。桜良は、恋人や友人を必要としない「僕」が、初めて関わり合いを持ちたい人に自分を選んでくれたことにより「初めて私自身として必要とされている、初めて私が、たった一人の私であると思えた」と感じていく。
※Wikipedia引用
私個人としては桜良の台詞、
「一日の価値はみんな一緒だよ」
というのが一番印象的でした。
桜良は余命少ないですが、そう、人はいつどんな形で死んでしまうかなど誰にも分からない。
私達も明日、いやもしかすると今日不慮の事故にあって死んでしまうかもしれない。
「君の膵臓をたべたい」というタイトルでは一見ホラーやスプラッター映画かとも思えてしまいますが、
本作を最初から最後まで観るとそのタイトルの意味に気づけます。
いや〜それにしてもNetflix入って本当に良かった!
今の私は一日一日を充実させられています。
最後にクッッソどーでもいい自撮り載せて終わります。