房州さんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!!!!!
(↑訳 哲也のアニメ全話見終わった)

アニメ「勝負師伝説哲也」、
第18話「別れの天和」レポート記事です。

うまくまとめる力がないもので大変長くなってしまいましたm(_ _)m

今回は哲也のネタバレありありなのでご注意(^ω^)


アニメ「勝負師伝説哲也」全話見終わりました!
面白かったです。本当に!
アニメ放送した当時も深夜枠ではかなり視聴率が良かったらしく、とても高評価だったそうなのでアニメから入るのも全然アリだったみたいです。
作画もすごい良くてね……!単純にあのハキハキした男臭い絵がとても自分好みだったので見るのが楽しかったですね!

はぁ……ほんとに、


白シャツ哲也、黒シャツ哲也、房州さん、印南、ダンチ、ユウさん、バーの姉ちゃん……

みんな愛してます。

哲也に嫌いなキャラなんて一人たりともいないっ……!(あのクズ夫婦は嫌い)
キャラクター皆が素晴らしいアニメでした。どのキャラもそれぞれ違った魅力を持っていて憎めないやつばかりで…(><。)

まず主人公がカッコ良すぎました。私今まで見てきた主人公の中で哲也が一番好きですね!
読者から素人時代の哲也は「白シャツ」、一人前の勝負師になってからは「黒シャツ」と区別されてるんですが(笑)どっちもいいキャラしてんだなこれが!!

白シャツの時は年相応に感情的なんだけどそこがまたいいんです(キッパリ)
アカギのしげるんの場合白シャツ時代からくっそ恐ろしいんでそのギャップもありましたねwwwアカギは青シャツ化しましたね(*`・ω・´)

黒シャツ哲也のカッコ良さは異常……!印南やら他の玄人とかどうしようもない奴らには容赦しないんですが、この世界に向かない女性や子供にはちょっと冷たくも感じるけど、傷つかないうちに突き放すんですよね…
それも不器用な優しさな気がします。

そんでたまに見せる笑顔の破壊力が尋常じゃないんですがあれには女も男も惚れますよね?(震え声)


結論、坊や哲好き


ついさっき「哲也」漫画全巻注文しました。ふうーやっぱ41巻もあると中古でもアレだわな……わしの3日分の給料がっ……!泣

まあ哲也のためなら痛くも痒くもありません(^ω^)通販で浩子ンサート代を上回る買い物は今回が初めてですwww

ああ待ち遠しいっ…!!私哲也の作画担当をされた星野泰視さんの絵が大好きなんですよね!いい絵描いてますよ…私も画像でしか見たことないですが、繊細な絵柄なようでど迫力な絵です!!いやぁ楽しみっ……

まだ支払いは済んでないんですがね、明日行ってきますわ。
哲也イケメン!!!(情緒不安定)



アニメのストーリーの感想なんですが、なんかラストに繋ぐまでの盛り上がったり下がったりの仕方がなんとも言えなくてですね……絶妙なバランスでラストに向かってたのが凄かったです(゚o゚;そしていい終わり方しました!
あそこまで目を離せなくさせるのは凄い(゚゚;)


房州さんんんんんんんんんん(二度目)

房州さんの最後の麻雀で終わるわけじゃなかったんですけどね…私の中でかなり上位に来た話でした。まあ少しむちゃくちゃと思わないこともなかったですが……静かに熱い麻雀でした!

一人前の勝負師となった哲也も房州さんにだけは一度も勝ったことがなかったんですね。房州さんにとっての最後の麻雀でも哲也は苦戦するばかりだったんです。



しかし房州の言う「勝ちてえってのは欲、裏をかきたいってのも欲……そういった欲目を捨てなきゃ俺には勝てねぇよ」
この意味をしっかり理解した哲也の勝利の仕方がすごいです。



↓この先ネタバレしかありませんw
麻雀の解説をたくさんしますが、麻雀がわからない方はそこだけ飛ばして読んでいただいても問題ありません(*`・ω・´)
それともうひとつ「天和(テンホー)」とは配牌の時点で和了りの形が出来ている状態のことで、一生に一度来れば上出来というレベルに出る確率の低い役のことです。



その時の房州さんは国士無双でテンパっていて、しかも国士の和了り牌白は彼の積んだ山にあるので結局その白をツモれば房州さんが和了ってしまうという状況でした。(ちなみにその時の哲也は大三元でテンパイ)

哲也はそんな中なんとかして房州さんに勝ちたいと思い、「通し」を使ってダンチに鳴きを指示します。指示通りダンチはカンをしてその白は哲也がツモれることになりましたが、結局哲也に白を流したところで哲也の切る白で房州さんがロン、哲也がカンすればチャンカンができるのでどちらにしろ房州さんの国士和了りを阻止することは不可能でした。

(ちなみにチャンカンとは相手のカンが自分の和了り牌の時にはロンできるという手役だそうです(私も初耳でしたw)そして国士無双に限り暗カンでも和了れるそうです)

もう哲也が和了り放棄をするしか房州さんの国士無双を阻止する手はないのですが、房州さんの最後の麻雀で最高の麻雀をしてみせたいと考えた哲也は自分の大三元をつっぱねてツモった白を暗カンします。

結局、当然その白で房州さんの国士無双は完成してしまいました。
しかし誰もが房州さんの勝ちを認めたその時、哲也が「それは違う」と反論します。

ダンチ「違うってこたぁないでしょ…何言ってんすか哲さん」
(↑関係ないけどこの時のダンチの言い方がかなり引き気味で笑ったw)


哲也「卓上をよく見てみろ」

ダンチ「見ろったって…さっきから嫌ってほど見てるけど……」


………



房州さん「…そうか、



スーカンツか……!」


まさかのスーカンツ。カンが四つ。
哲也の白を暗カンした結果、なんとこの場は流れてしまいます。



と、いう訳でなので………



房州さんの国士無双、

ナシ。



(…これを見ていた時の私は当然口ポカーンでしたがスーカンツでそんな事になるなんて知りもしなかったことは内緒)←阿保



その事態を理解した房州さんは静かに思います。
(坊やとオヒキにゃあ注意をはらってたが、素人だと思っていた自分の息子のカンを見過ごしていた…、そうか…、俺も、耄碌しちまったなぁ……。和了りを放棄するだけならまだしも、大三元を棒にふってまでスーカンツで場を流す……こりゃあただの流局じゃねぇ。勝ちに等しい流しだ。こんな欲の捨て方があったとはなぁ…)



房州「坊やおめぇ、いい玄人になったなぁ」

哲也「相手が房州さんだったからこそ、最高の玄人だったからこそ……、俺にできる、最高の麻雀が打てたんだ」

房州「いや……うち負けて嬉しいと思った時点で、おれぁもう玄人じゃねぇよ……。勝負あったなぁ。………よし、次行くぜぇ~」




…房州さんのこのセリフを聞いたみんなはきっともうこの時点で何かを察していたんでしょうね、誰もが表情を強ばらせてました。


ちなみにこの後チャンカン、スーカンツの説明文がちらっと出てきたんですが、現在の麻雀ではスーカンツよりチャンカンを優先するそうです。
ちょwww現代じゃなくてよかったwwww哲也がくっそ恥かくとこだったwwww(号泣)


しかしわざわざそんな説明があるんだから知らなかった奴は私だけじゃないんですよね(震え声)




そのあとも哲也、ダンチ、房州さん、アタル(房州さんの息子)の四人は朝まで麻雀を続けます。

しかし先程の流局以来、流れは哲也のものに。心の中で「房州さん…もう俺には勝てねえんだよ…」と呟き、哲也は眉をひそめます。
もう哲也も房州さんも、お互い勝負付けが済んだことはわかっているのです。




そして房州さんも密かに思います。
(もうおめぇには、二度と勝てねえよ……。…だがなぁ、おめぇと別れてこっちに引きこもってからというもの、俺ぁまるで生きちゃいなかった……。なんせ、これ以外なーんにもできねぇ人間だからなぁ……)







……こうして麻雀を続けるうちに、いつの間にか朝が来ます。






坊や……こうしておめぇと麻雀ぶってると、この一瞬でもう何十年も生きた気がするぜ……」




房州「……朝だなぁ、アタル、障子をあけてくれ」


アタル「あ…、ああ」


房州「……雨が、来るなぁ…」


アタル「何言ってんだ親父…こんなに晴れてるじゃねえか…」



房州「いや……、においがする……。」



アタル「……親父……?」







こうして房州さんの最後の麻雀と共に、彼の人生は静かに幕を閉じます。








ダンチ「…麻雀やってて死んじまうなんて……、





………え…、あ、あれ?ちょ!て、てて、哲さん、こここ、これ!!」

哲也「わかってるよ。……あがってんだろ。



房州さんはあのあとずっと平で打ってた……だからそれは、天からもらった正真正銘の天和さ」







まさかの房州さんの天和に驚いたダンチは、哲也の後を追って近くの丘にのぼります。




ダンチ「すげえ勝負だったね…哲さん」


哲也「ああ」


ダンチ「でもなんか……悲しい麻雀だったね」


哲也「…ああ」


ダンチ「……あ、あのさ…!いい玄人…だったよね、」




ダンチ(………泣いてる、哲さんが、)




ダンチ「…………あ、ああ…、雨か……


て、て、哲さん!雨っすよ~!戻りましょう!」




天気雨がきてもなお戻ろうとしない哲也を見て、さすがのお調子者のダンチも空気を読んで一人戻ります。


その後も坊や哲はひとり晴天の中降り続く雨に打たれながら、表情は崩さないまま涙を流し、房州さんを思います。









哲也「あばよ、房州さん……」














とりあえず私鼻噛んでいいですか(震え声)

ちょっとほんとにこの記事書いてる途中何回も中断して部屋ん中歩き回ってました(危険人物)

こんなに胸を締め付けられながらブログ書くのは前代未聞でした。……とりあえずそろそろ泣きたいんですけどいいですか(泣)


哲也をアニメで見終わったのは一昨日くらいなんですが、実はそれ以来ずっとそわそわしてたんですよね……。なんで、こうやってレポできてちょっとでもスッキリしています。

……う~ん、


多分この勝負印南戦より好きだ(←結構重大)


なんかお風呂上がってすぐブログ書いたのに時計見たら3時半なんだがwwww何時間やってんだwwwww


でも後悔は全くしていません。私のこの記事で少しでも多くの方に「哲也」の魅力を感じ取っていただけたなら、思い残すことはありません!!
書いてよかったと心から思います(*´˘`*)♡

しかしダンチも言ってましたが、「悲しい麻雀だったね」……その通りですね。

でも房州さんも幸せだったと思います。最後の最後彼にとっての最高の玄人「哲也」と最高の麻雀をぶてて、ユウさんに「麻雀バカ」とまで言われた房州さんにとっては本当に嬉しいことだったんじゃないでしょうか。



「うち負けて嬉しいと思った時点でおれはもう玄人じゃねえ」
「この一瞬でもう何十年も生きた気がする」

この辺りのセリフでそれは十分に伝わりますね(ノ_<。)


アニメでは哀愁漂うサントラがまた素晴らしいです!あと房州さんを連れていった天和に気づいた直後、挿入歌の「all last」という曲が流れるんですが、


こりゃあ鷲巣状態必至ですわ!!!(興奮)最後の最後でこんなん流れたらマジで興奮しますよ!!!

この「all last」を歌ったのは松崎しげるさんで、この人このアニメ見るまで知らなくて画像検索してみたんですが


な、なんだこの黒さ…(困惑)

ひょっとして有吉反省会出てた人?(違うかも)
いやいいですよwwwww哲也なんだからこのぐらい黒くてwwwww(意味不)
アッコさんといいパワフルな方が務めてなんぼですよこのアニメは。ありがとうございますっ……!おかげで私も眠れそうにありません←いかん


またどの声優さんも全力でやってくれてるから凄いんですよ!!やっぱ恵まれてんなぁ哲也……


まだまだ語りたいところなんですが明日は遅いとはいえバイトがあるんでこの辺にしときます(^ω^;)


そしてこの房州さんとの麻雀で最終回じゃあないんですよ。この後「ドラ爆の鷹」って人が乗り込んできてそいつとも勝負するんですが、まあこれも結構面白かったんでまたレポするかもしれません。


それより印南レポがしたいんじゃワシは!!!!(威圧)

しかしドラ爆は相当むちゃくちゃですよwwwwその名の通りドラが爆発します(意味不)

リーチのみの手、中のみの手もドラさえ乗りゃあ関係ない!!!ドラドラ&ドラ!!!

(※↑本当にこんな感じです)

最終的に哲也がドラ14ですからねwwもうほぼネタバレしちゃいましたね(おい)


アニメでの最終戦は勢いが全ての戦いでしたが、まあ房州さんの件でだいぶしんみりしちゃったんでこの位がちょうどよかったです。そして終わり方も良かったです!!




つまり哲也最高でした。(真顔)

最初から最後まで楽しめたいいアニメでした!!

興味がある方にはぜひおすすめします(*`・ω・´)麻雀知識がなくても十分熱くなれますので!




はい、いい加減寝ます。最後に印南見てから寝ます(今寝ろやハゲ)


こんなんで寝れるかああああああ!!!!!!

嘘です哲也ありがと←

そしてもう五時だよwwwwwww(泣)