恋愛小説を書かせていただきます。
ちょっとでもときめいたり、胸がキュンっとなってくれたらうれしいです。
First love~初恋~ ♥彩♡
恋愛小説を書かせていただきます。
ちょっとでもときめいたり、胸がキュンっとなってくれたらうれしいです。
First love~初恋~ ♥彩♡
「小春」
「な、何?」
「サッカーに興味ある!?」
「えっ、何で?」
「いやぁ、サッカー部のマネージャーになんないかなぁとか思って。」
「はいぃ?」
「てか強制な。いまサッカー部のマネージャーいないからマジ困ってんだよなぁ。」
「えぇ、無理無理。サッカーとかわかんないし、臭いのとかヤダし。」
「まぁ、確かに臭いよなぁ・・・・・・。」
「んじゃぁ、梓にでも頼むかぁ・・・・・・。」
「あ、あたしやる!!!」
「えっ!まじ!?!?」
「んじゃ、よろしくな。」
「・・・・・・・・うん。」
言っちゃったぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・。
どおしよぉ・・・・・・・(涙)
梓って子は伊吹に頼まれれば絶対ひきうけるだろうし・・・・・・・・・。
ひきうけたからにはやらないとなぁ・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
最近書かなくてすんません
今日はお知らせがありまぁす


わたし・・・恋しちゃいましたぁ
チョーかっこいいんですよ!!!!おもしろいし、かわいいし!!!
でもでも、その子もてるからライバル多いデス
今から一時間ぐらい語れます!!!
サッカー部で、背の高さはあんまりないけど、おもしろいし、たまにすねるけど、そこがまたかわいいし
LOVEです
なんかこう・・・胸がギュってなる感覚が好きです
でもでも、席が隣の子(女の子)といちゃいちゃいちゃいちゃ
私が好きな子がべたべたしているわけではなく、隣の女の子がべたべたべたべた
で、その女の子に「Kクンのことが好きなの?」って聞くと「いや、べつに」だって!!
んじゃあさわんなぁぁぁぁぁって言いそうになった
私なんか、話すだけでもドキドキするのにぃぃぃ
もう一人モテ男を紹介しまぁす
私は好きぢゃないけど、友達が好きなんだってぇ



友が言うには、後ろ姿がいいとか何とか・・・・。
まぁまぁ、その子もサッカー部でお兄ちゃんがいるんだけど、そっちのほうがイケメンだと思う
って友に言ったら、怒られた
そんなことより、サッカーは確かにうまい!!できない私が言うのもなんだけど・・・。
ほかのクラスにもその子が好きな子が多い!!ライバルってことですな
で、私が好きな子といっつも一緒にいるんだぁ!んで、ばれた
私がKくんを好きなこと・・・
誰にも言ってはないらしいけど、どうだか??
んぢゃ、今日はこの辺で。
「小春!!」
「な、何!?」
「いや、次の授業教室?」
「う、うん・・・・・。」
下の名前で呼ばれることにも少し慣れてきた。
最初はいやでいやでたまんなかったけどね・・・・・。
そんな事を思っていると、ふとこんな会話が耳に入った。
「お前名前何?」
伊吹の声だ。
「わ、私!?えつと、秋月 梓」
「あ き づ き あ ず さ?」
「う、うん・・・・・。」
秋月梓・・・・・?何か聞きおぼえがある・・・・・。
あっ!!そうだ!!伊吹に告白した子だ!!
でも、なんか二人が話してるのを見てると胸がなんていうか、こうギュ~~~ってなる。
何だろうこの感覚・・・・・・。何日か前からずっとこうだ。
もしかして・・・・・・。いやな予感がする。
******************************
いつの日か碧さんと交わした言葉・・・・・・・・。
「大丈夫ですよ、碧さん。」
「え?」
「私は伊吹のこと好きになったりしませんから。」
「それはどうかしらね。」
私はその言葉通りにできなかった。
最初は好きなんて気持ち、これっぽっちもなかった。
だからあのときも自信を持って言えた。
「私は伊吹のこと好きになったりしんませんから。」
でも違った。私は不覚にもあいつに恋してしまったのだ。
碧さんが好きになったのもわかる気がする。
自分だけ特別。そう思わせてくれるから・・・・・・・・。
女の子は「特別」という言葉に弱い。
それにあいつは・・・・・・・・。
次の日、私は憂鬱だった。なぜって、授業中に当てられたのもそうだが大半は、昨日の出来事が原因だった。
給食が終わり歯磨きをしていると、背後から伊吹と友達数人が現れた。
心臓がドクンと跳ねた。
伊吹は私ではなく隣の女の子に話しかけた。
「おれの名前知ってる!?」
中川伊吹・・・・・・・。
バカッ!!何で私が答えてんのよ!!
私は何事もなかったように立ち去ろうとした。
すると、
「小春はおれの名前知ってるよな??」
「・・・・・・っ」
「中川・・・・・。」
「名前は?」
「・・・・・・伊吹。」
「よくできました。」
そう言ってまるで幼稚園の子をほめるかのように、頭をなでられた。
心臓が狂ったように鼓動を刻み始めた。
「・・・・・っ」
私はその場から立ち去った。何なのこの感覚は??
この時、気づいていればよかった・・・・・・・・。
そうすればこんな悲しい思いをしなくて済んだのに・・・・・・・。