みなさん、如何お過ごしでしょうか?

初めましてBARRYです。


早速なんですが、5/6待ちに待った日がやって来ました!

そう!井上尚弥vsルイス・ネリ、世界スーパーバンタム級4団体統一戦です!

そしてその試合が行われるのは「東京ドーム」

東京ドームでのボクシングの興行は、ボクシング界のレジェンド、マイク・タイソンvsジェームス・ダグラス以来34年ぶりとなります!

東京ドームは約5万人の収容が可能で、今まで井上尚弥の試合が行われていた、有明アリーナやさいたまスーパーアリーナよりも大きな会場です!


そんな日本ボクシング史上最大規模の興行を日本人がメインで行われるとはさすが井上尚弥です!


そして、その相手は日本には因縁深い相手、メキシコの🇲🇽ルイス・ネリです。


ルイス・ネリ、フルネームはルイス・エステバン・ネリー・エルナンデスLuis Esteban Nery Hernández)

1994年12月12日生まれの29歳

身長165cm/リーチ169cm

36戦35勝(27KO)1敗

主な獲得タイトルは

WBC世界バンタム級王座

WBC世界スーパーバンタム級王座


世界2階級を制覇した強豪ボクサーです!

しかし、何故日本と因縁があるのか、それは時を遡る事7年前、2017年8月、当時WBC世界バンタム級王者だった日本が誇る「神の左」こと山中慎介の防衛戦にルイス・ネリが挑んだ時のことでした。

山中慎介は当時、具志堅用高の持つ13連続世界王座防衛戦にあと1戦と迫り、13度目の防衛相手がこのネリでした。

誰もが山中慎介の勝利を願っていましたが、ネリがわずか4Rで山中慎介にTKO勝利を納めWBC世界バンタム級王者に輝きました。

ここまでなら挑戦者が番狂わせを起こした試合として終わりますが、問題はこの後、なんと事前に行われていたドーピング検査にてネリが陽性反応が出たのです。しかしネリの主張としては食事の中に同じ成分が混ざっていたと言い、WBCもネリが故意に禁止薬物を摂取した確証が得られず、ネリに対して処分は行わずWBCから再戦の指令があり、2018年3月に再戦が決定しかし、試合前日またしても問題が起こりました。それがネリの体重超過です。

バンタム級の体重リミットは53.5kgですがネリは1.36kgのオーバーをしてしまい、これには山中慎介も憤慨を露わにしていました。

しかしWBCはネリの王座を剥奪し試合は成立、山中慎介が勝利した場合のみ王座獲得の条件で試合が行われました。山中慎介はドーピング疑惑が上がり、体重超過をされこの上ない侮辱を重ねられ必ずリベンジをしたかったでしょうが、しかし思いも虚しく2RTKO負けを喫してしまい、この試合を最後に山中慎介は現役を引退、日本ボクシング機構(JBC)はネリを日本ボクシング界からの永久追放としました。

以上のことから日本のボクシングファンからは相当な嫌われようなネリ。

ネリ自身も世界王者になれるだけの実力は十分にあるのですが、ケチがつく内容だった為どこかダーティーなイメージが付いてしまいました。


しかし今回永久追放とは?と言いたくなりますが6年ぶりにネリが日本での試合を行う、そしてそれを迎え討つのが日本ボクシング史上最高傑作、

元世界バンタム級4団体統一王者にして、現在世界スーパーバンタム級4団体王者、井上尚弥!


結果から予想します。井上尚弥の6RTKO勝利です!僕はボクシング素人なので具体的な根拠はありませんが、ネリは結構前に出て戦うアグレッシブなボクサーなので、井上尚弥はそう言った相手にカウンターを合わせたりするのが得意なので、割と早い決着になるんじゃないでしょうか、これまでのバトラー、フルトン、タパレスは井上尚弥のプレッシャーに押されてディフェンシブになっており、なかなか仕留めきれませんでしたが、ネリが同じような事にならなければ、早期KOは十分あり得ると思います。


っと長くなってしまいました。久しぶりのブログで文字打ってて疲れましたw

井上尚弥vsネリはメインだけではなくアンダーカードも世界戦!世界戦4連発です!


・メインカード

世界スーパーバンタム級4団体統一戦

(王)井上尚弥vsルイス・ネリ


・セミファイナル

WBO世界バンタム級タイトルマッチ

(王)ジェイソン・モロニーvs武居由樹


・第2カード

WBA世界バンタム級タイトルマッチ

(王)井上拓真vs石田匠


・第1カード

WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ

(王)ユーリ阿久井vs桑原拓


アンダーカードも超豪華、僕の好きな選手もいるので、それも含めて試合後にたっぷり感想を語りまたいと思います!

それでは皆さん正規の一戦をお楽しみください!