翌日から個室にうつる予定だったが、

消灯時間を過ぎても、私たちがいたし、

ってか、父に呼び出されたんが、すでに消灯時間が間近だったし…

急遽個室にお引越し。

お引越しが完了して、しばらくしてから、

また来るねという感じで、
母以外は、帰宅した。

その時、何故か私は、
父に、呼んでくれてありがとう、ありがとう

と連呼していた。

私の父への声掛け、
ラストは、ありがとうだったわけだ。

実は、
いつか旅立つだろう父に、ありがとうと言う事を決めていた私。

意識朦朧としていたとしても、
聴力は最後まで残っているとかで、
伝えたいことは、必ず声にした方が良いと、聞いていたから。

私は、本当に、最期に、
ありがとうと父に伝えたことになってしまった。

不思議だなって思う。
月曜の夜、病院から帰る時に、
私は父の急変を、感覚的に予測していたんだろうか…⁇⁇