沖縄高校総体第16日が12日、行われ、卓球女子では日本代表の石川佳純(四天王寺3年)が史上初の女子シングルス3連覇を達成。準々決勝、準決勝をストレート勝ちした石川は、決勝では第1セットこそ失ったが、その後4セットを連取した。

 重圧から解放された石川は両手でガッツポーズを作った。大会史上初の女子シングルス3連覇。両親、祖父母が見守った中での大偉業に「人生で3回しか出られない大会なので、すごくうれしい。ホッとしました」と満面の笑みを浮かべた。

 最高学年の今回、石川は「負けられない」という気持ちが強すぎて受け身に回っていた。11日の5回戦では2セットを奪われる苦戦。「受け身では負ける。きょうは世界と戦うときと同じ気持ちでやりました」。初心に帰り、他を圧倒した。

 現在は海外でのプロツアーに参加している石川は、過酷なスケジュールにも「体力的には最後まで問題なかったです」と頼もしく言った。今後の目標については「一番はプロツアーで勝つこと。今は29位の世界ランキングも今年中に20位以内には入りたい」。大偉業を通過点にして、再び世界と戦う。


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石川佳純選手おめでとうございます!!