気持ち透析拒否をしている患者様の弟さんがこの患者様とお話をしたそうです。「兄貴は透析さえしていれば助かるんだ。俺は癌だからもうどうしようもない。助かる術があるんだから透析を受けてくれ」と言っていました。しかしその患者様は「お前に透析をやることの苦しさがわかるか。死んだほうがましだ。」と答えていました。治療方法があるのにそれを拒否し、死を望む事と、治療方法がなく、死を待っている事。どちらも辛く、その思いは本人にしか分からない。私達医療者の無力さを感じるときでした。