『申楽』✨
『能楽の祖』
秦河勝 ‼ 。。。
新作能 『河勝 』― かわかつ ―
【原作】 梅原猛
【脚本】 大槻文藏
【節附】 大槻文藏
【狂言部分】 茂山千之丞
【演出】 大槻文藏
梅若玄祥
茂山千之丞
【作調】 藤田六郎兵衛
大倉源次郎
山本哲也
三島元太郎
【場所】 兵庫県赤穂市坂越
【季節】 初秋
【時】 平成時代
【演能時間】 約 1時間半
【登場人物】
前シテ・・・老杜官(実は河勝の亡霊)
面:小牛尉
装束:尉髪、翁烏帽子、小格子、白大口 、
縷狩衣、腰帯、ひょんの木
後シテ・・・秦河勝の怨霊
面:鼻瘤悪尉 又は 鷲鼻悪尉
装束:山姥鬘、無紅厚枝、法被、腰帯、打杖
物着:皺尉、冠、白垂、単狩衣、腰帯、神扇
別シテ・・・聖徳太子
創作面:中大兄皇子
装束:神冠、黒垂、紅地着附 装束:指貫、
込大口、単狩衣、腰帯、笏、中啓
子方・・・稚児三人
装束:長鬘(無シニモ)着附、水衣、腰帯、
又八、縫箔腰巻、腰帯ニモ
ワキ・・・大避神社社官
アイ・・・平成の世の人
作り物
飾舟三艘
【あらすじ】
河勝は哲学者梅原猛の画期的新作で、
時代は現代・平成の世で、
拗ねものは原作者 ” 梅原猛 ″ 自身。
怨霊に興味を持つ彼は、
世阿弥の伝書に書かれていた、聖徳太子の重臣、秦河勝が『うつぼ舟』に乗せられ、
『坂越』に流れ着き、怨霊と化したという記載に心惹かれ、新幹線にて
『坂越』への旅へ出る処から始まる。
河勝が祀られている『坂越』の「大避神社」で社官に会い、河勝のことを深く教えて貰うが、その社官は実は河勝その人の亡霊であった。
日も落ちてくる頃、本物の社官に出会い、
河勝を慰める祭りなどを見ている最中、
雲行きが怪しくなり、神鳴りする内に、
河勝の怨霊が荒れ狂って登場。
社官の祈りに応じて、
光明と共に聖徳太子が現れ、河勝を諭す。
「和を以って貴しとは。
憤りを忘れ去ること非ず。
憤りを基に和の世界へと導くこそ。
民に慈悲をば照らすべし」と教えられ、
河勝も憤りを鎮め、共に御代を守る約束をし、共に『能楽』を奏でる。
太子は『黒駒』に乗り『飛鳥の里』へ、
河勝『赤穂の地』に留まり守り神となる。
懐かしい記事を (笑) ✨
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『 “ 秦河勝 ” a 』
『 “ 秦氏 ” c 』
『 ※ 大酒。。マイトレーヤ。。 d 』
『 “ 秦氏 ” “ 漢氏 ” e 』