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昨日の続きです。


この写真は株の分かれ目に、刃を合わせたところです。この位置でカットします。位置を決めたらゆっくりと刃を入れながら、分頭位置から刃が逸脱していないか確認しながらギコギコいきます。

 

 

そして割れました。

このように丁寧に手順を踏むことで、大体健全な根がどちらにも残りやすいです。しっかり生きた根が残れば残るほど、その後の動き出しのスピードが違いますし、写真の程度根が残れば、植え付けた翌日から株が動いているのでは?と思うほど健康をキープできます。

 

 


さぁここまで来れば安心ですが、まだやること(丁寧にやるなら以下の工程を踏むべきですが、これ以降はとばしてただ植え付けるのでもいいかと思います)があります。


この切断面のケアです。

 

 

これは品種によりますが、けっこう樹液(滲出液?)のようなものが出ています。この品種は少なめですし、このくらいがスタンダードな感じ。

ちなみにデリカータなどはかなり樹液が出ます。


これをまず拭い取ります。

 

 

そしたら保護液、及び殺菌剤を切断面に塗りたくります。

 

 

私が普段使用するのはトップジンという、植木を剪定した切断面に塗るものです。ディッキアにも私は使用しますが、経過良好、問題なく使えていますのでこれを使用しています。

 

 

ピンセットを破壊し、片側だけにしたものが塗りやすく(ハケや筆などでもいいのですが、トップジンは液が固まりやすく、汚れを落としにくいのでこれを使用します)、おすすめです。

 

 

 

 

次の記事でトップジンを切断面に塗りつけていきます。

 

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