ご機嫌如何でしょうか?
ご自身が演出された東京のコンサート、日参されていたと聞きましたが、神戸でもそうでしょうか?
週刊文春が、あなたのアルコール依存性疑惑とコンサート稽古期間中の不適切な行為を報じ、そして劇団があなたが水筒にお酒を入れて、職場に持ち込んだことを認めて以来、あなたのやらかし以上に、あなたの心身を案じています。
劇団理事も退任されたとか。今回のことが原因ならば、残念です。
昭和の宝塚の稽古場では、タバコふかしながらの指導…はあったかと思いますが、さすがに当時でも酒飲みながら…まではなかった、と私は信じています。
二日酔いが抜けきれないまま稽古突入…は、今でもあるかな…と考えたりしますが、さすがに稽古指導中に飲みながら…まではあなたもしていなかった、と信じたいです。
それにしても…
わざわざ水筒にお酒入れて、職場に持ち込む。
最早、職場離れるまで我慢出来ないのですね?
文字通り、「命の水」と化しているのですね?
プライベートで問題を抱えていることをマスコミにアウティングされたのは、気の毒だとは思いますが…
私は、今回のことが報じられたのは、あなたにとって幸運だったと思います。
周りがあなたを案じて、専門医にかかるよう諭すだろうし、あなたも今の状態が異常であることを認識しやすくなるだろうからです。
もう、産業医に相談されましたか?
来年の雪全ツの仕事入ってますが、助手の方に任せ、仕事休んで、一刻も早く治療を受けて欲しいです。
お酒にまつわるショーを数作作る位、お酒大好きなあなたにとって、断酒が辛いのはよく分かります。簡単に依存を認めなくないのも。
心優しいあなたが、仕事にまつわる様々な苦悩を紛らす為に、辛いことを暫し忘れたい為に毎日お酒に頼ったのも分かる。
しかし、最早、度を超えました。
あなたはもう、一生分以上のお酒を飲んでしまっている。
このままいくと「酒と薔薇の日々」まっしぐらです。
朝から果てしなく飲み、お酒の種類や質は度外視、挙げ句、料理酒やみりんにまで手を出し…
そうなると、大好きな宝塚で仕事が出来なくなることのみならず、何より、命の危機にさらされる。
もう、悲劇は見たくない。
自分を大事にして欲しいです。
依存性は、病気です。
誰もがなり得ることなので、恥とか考える必要はないんです。
病気を適切に治療する。そのことだけ考えて下さい。
いつか、あなたや齋藤吉正様とお酒飲みながら宝塚や懐かしのアイドルの話題で盛り上がりたかったですが、叶わぬ夢…と諦めます。
なので、どうかあなたのお酒にまつわるショーを、今後も楽しく見返しさせて下さい。
そして、心身の健康を取り戻して、新たな傑作を作って下さい。
熱燗やホットワインが美味しい季節になりましたが、暖はアルコール以外で摂って下さいますように。
どうかどうか、治療を受けて頂けるよう、お願い申し上げます。
Mary拝