新生宙組始動、1789再開、月バウ無事初日開幕、ヒガシマル新イメガ発表…
と、明るい話題もありますが
真風涼帆女史達の卒業はまだやはり寂しく、1789ムラ新公中止等、明るくない話題もあり…
そして、羽山紀代美女史の訃報…残念です…
「オルフェウスの窓」のラテン
「スカイ・ハイ・スカイ」の空とカモメ
「ザ・レビュースコープ」のジェラシー
ベルばらの小雨降る道やオマージュ
「ジャンクション24」のプロローグ
「パパラギ」のキリエ
「バロック千一夜」のフィナーレ
「国境のない地図」や初期エリザのフィナーレ
「パッション・ブルー」のタンゴ
「ダンディズム」のハードボイルド
等々…
ベストが選べない位、たくさんの名ナンバーを作って、我々を楽しませて下さいました。
小雨…最初、「え~、ボレロしないの?」ってガッカリだった生意気ファン時代の私…
それでも繰り返し見る内にどんどん魅了されていって、今では大好きなナンバーです。
「ル・ポワゾン」のオープニングも背中そらし真似して、危うく背中痛めかけたり(苦笑)…懐かしい思い出ばかり…
如何なる時もエレガントに。
宝塚の様式美の完成形に、一役買った方だと思います。
(娘役出身で、男役をあれだけ素敵に見せるって、スゴいことだと思う)
近年は、クラビジュの時計回りリフトがムラのみになったりしたのが残念でしたが、ピガールやエクブリ、ドリチェイのフィナーレ等、変わらず楽しませて頂きました。
肉体は消えても、振付は残る。
振りそのものと狙いを的確に表現出来る演者と、的確に指導出来る演出の方がいる限り、その輝きは今後も失われることはないので、生徒さん方やスタッフは、偉大な遺産の継承に励んでもらいたいと思います。
次回花組ショーの振付が遺作とか…楽しみたいです。
マコちゃん先生、長年ありがとうございました。
冥土歌劇団には小原弘稔氏や喜多宏氏、大浦みずき女史達がおられるので、暫し休まれた後、また素敵な振付を編み出してもらえたら…と思います。
どうか、安らかにお眠り下さい…