最近、ことごとく自分が口先ばかりの人間だと情けなく感じる事が本当に多い。

芝居に対しての志や考え方が自分の中で固まったのは確実に「RISU PRODUCE」さんの作品に出演させて頂いてから。

僕にとって以前から憧れでしかなかったこの座組、ご縁があり大好きな舞台作品の再演「イキザマ3」に出演してから、千秋楽まで死ぬ気で突っ走って、「正直そこら辺の奴らに今の自分が芝居で負けるはずがない。」、「俺はリスプロさんの作品に携わった人間やゾ。」って謎の自信ばかりが一人立ちしてた。

でも今になって、前作はリスさんの描く素晴らしい脚本・演出が基盤にあり、そして格好良すぎる先輩方の背中に引っ張って頂いただけ、自分の力では何も生み出せてないんだって事を改めて思い知らされた。

今の自分の力なんかで稽古場の雰囲気や役者のモチベーションは上げられない。 それは自分自身が何も出来ない小さな存在でしかないから。 芝居も下手やのに、根拠のない自信だけが思考を止めてた気もする。

ずっと出口のない暗闇で一人立ち止まってるような毎日で、考え方を変えようともしない無駄な時間をたくさん作ってしまった。 視野が狭すぎた。

何者でもない今の自分としっかり向き合って、何者かになれる様にこれからは暗くても前向いて進む事にします。 全てが主観でしかなかった。

色んな環境で、色んな世界観で、色んな人物を描ける役者って、本当に幸せだなぁ。 一度きりの人生を何度も味わえる気分だ。。

って事で、あざした!