羽根物 。。。
1990年前後
時代は、旧要件機から新要件機へと移行していこうとしていた。
そんな中で誕生した羽根物トキオ。。
『ザ・トキオ』
1989年登場
メーカー 平和
賞球数13 8R8C
出玉 約900個
旧要件機
羽根物トキオシリーズとしては、初代トキオと言える、この「ザ・トキオ」
役物センターの常時回転している東京タワーが後々のトキオシリーズへと続いていく。
この回転している東京タワーがVゾーンを向いて一瞬停止し、また回転を繰り返す。
この東京タワーの間を銀玉がくぐり抜けてVゾーンへと入るのは至難の技。
見事にVゾーンへと銀玉がINすると大当たりし、ほぼ完走可能となり大量出玉獲得が可能となった。
攻略法というのも存在していたようだが、私はそんな攻略法の存在など全く知らなかった。
というか、ほとんどこの機種を打つ事がなかった。が正解か。
JR姫路駅前のみゆき通りかおみぞ筋にあった名前も知らないパチ屋で一回だけ打って、二度三度大当たりしたけど出玉飲まれでヤメたような、そんな記憶がある。
それだけかな。
( ´ω`)y━・~~~
『ニュートキオ』
1991年登場
メーカー 平和
賞球数 8&15 15R8C
出玉 約1900個
新要件機
時代は新要件機時代となり、ザ・トキオの後継機がニュートキオとして登場。
出玉が倍増し、V入賞も激渋となる。
羽根物というよりも権利物、一発台へと向かっていくようで、私はあまり好んで打たなかった。
打った記憶もほとんど無いか。
唯一、記憶に残っているのは、これまた姫路のアポロだったかな。
アポロってのも昔有りがちパチ屋の店名だわな。
その後には店名だけが何回か変わって最近潰れてしまったパチ屋。
うーん。下画が大昔のアポロ時代からそのまんま状態のこれこそ大昔の典型的なパチ屋建物。
イヤーまさしく昔のパチ屋やなあ。
当時から客がほとんどいない店内に設置されていたニュートキオを打った覚えがあるが、当然そんな店で勝てる訳がない。
( ´,_ゝ`)プッ~
( ´ω`)y━・~~
『ニューヨーカー』
1992年登場
メーカー 平和
賞球 7&15
最高継続回数 15ラウンド
平均出玉 1900個
役物の東京タワーが自由の女神へと変更された、この羽根物ニューヨーカー。
これを初めて打った時の印象は
羽根開閉速度が高速すぎて銀玉を拾わない。
羽根が銀玉を拾っても自由の女神の股間を全く抜けない。
抜ける気配が全くない。
(こりゃダメだわ)
このニューヨーカーも私は打った事も少ないし、勝ったことも少ない。
なんせ普通に打っていてVゾーンに入らなかったことの強烈な印象しかない。
これはどう足掻いてもVゾーンへ入らんだろ。とか、思いながら打ってたら、スパーンと銀玉が流れてVゾーンへ入ったのを覚えている。
(あ~抜けることあるんだなあ)ってね。
そんな苦労の末にVゾーンに入って心の中でガッツポーズをしたのも覚えている。
しかし、その後が続かんので勝った事はほとんど無い。
さて、どこのパチ屋で打ったのだろうか?
全く記憶に無い。残念ながら。
まあ、ほとんど勝ってないから、そりゃ仕方のないことだわ。
( ´,_ゝ`)プッ~~~
このニューヨーカーには連荘性があった。
大当たり中の全ラウンドの貯留解除時にタイミング良くスタートチャッカーに入賞すれば、自動的に1Rから再スタートとなる。
最終ラウンドで成功すれば、出玉4000個を得られる。
しかし、私はそんなラッキーな経験は一度も無い。
いや、ラウンド中にはあったかもしれないが、もう忘れてしまったな。
ま、こんな大量獲得機種は、もう羽根物ではなく、一発台だ。
これ以降、大量出玉羽根物のニューモンローやサンダードラゴン等が続々と登場することとなる。
そして、前にこのブログに書いた、羽根物という皮を被った『ゴリコップ』がこの翌年登場することとなる。
( ´ω`)y━・~~
そして、1992年から
長い年月が経ち
2012年、後継機と言われる羽根物が登場する。
『トキオデラックス』
メーカー アムテックス
2012年7月登場
賞球数5&10 3or7or16R
続。