読んでいただきありがとうございます。




年明け早々この様な内容の記事から
始めるのはどうかな?とも思ったのですが。

今日は、遅くなってしまいましたが
今日は2回目の流産のことについて
書こうと思います。
辛くなったり嫌な気持ちになってしまう方は
ご注意ください。🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️







先生
〝赤ちゃんの姿が見えないね。〟
〝前回と同じ感じで、
最初から決まっていた流産だったね。〟


と、言わました。
先生曰く、私の年齢では15〜20%の確率で
不運にも起こることだそうです。
決して低くない確率だと思いますが、
それでも何故2度も続けて私なの?
と絶望しました。


1度出産しているから
元々不育症とかではなさそう、
流産が3回続くと検査を勧めるのが一般的だけど
原因は分かることの方が少ないんだ、
とも言われました。






不幸中の幸いと言っていいのかわかりませんが、
前回とは違い
手術か自然排出を待つかを選べたことです。
1度目の流産の時は手術と自然排出
両方説明は受けましたが、
自然排出はお勧めできないとのことで
強制的に手術となりました。

前回手術の直前に
精神的におかしくなってしまい
落ち着かせる注射を打ちましたが、
涙と過呼吸は止まらず
そのまま麻酔で眠らされ手術を受けました。
目覚めてからも後陣痛のような激しい腹痛を
ただ1人で泣きながらベッドの柵にしがみつき
耐えるしかなかった記憶が強烈に残っています。

そのため、どうせ痛いのなら
わざわざ病院に行って
ひとりぼっちで
幸せそうな妊婦さんを目にしたり
効かないのに痛い注射をしたり
しなくて済む自然排出を選びたいと思いました。

そして
私の身体から出てくる赤ちゃんを
自分の手で受け止めて、
〝ありがとう〟と〝また来てね〟を
しっかり伝えたいと思いました。






先生には出血してもしなくても
1週間後にまた経過を見せに来てください、と
言われました。





1週間後の再受診の時点では
軽い生理痛のような耐えられる痛みと
おりものに少量の血が混ざる程度で、
素人の私でも自然排出はまだだということは
わかっていましたが
先生に
〝数値(妊娠すると上がる?数値のことらしい)が
下がっているか、採血してみましょう。〟
と言われました。

絶対自然排出終わってないのに?
と思いましたが、
そんなこと聞く気力もなかったので
ただ先生の言う通りにして
早くここ(妊婦さんが沢山いる空間)から出たい!
と思い、採血を受けることにしました。




一度診察室を出て、
待合室にて採血で呼ばれるのを待ちました。
30分ほど待つと、別の看護師さんに
奥の診察室へ呼ばれました。
それほど長い距離を歩いたわけではないのに
精神的に弱っているためか、
頭がぐわんぐわんして
真っ直ぐ歩けているかわからなくなりました。
なんとか診察室の椅子に座ると、




看護師さん
〝採血で気持ち悪くなったことありますか?〟

と聞かれました。
元々、体調が万全でも
たまにサーっと血の気が引いて
倒れてしまうことがあるので、


〝はい、今も少し気持ち悪いです…〟

と答えました。



すると


看護師
〝それじゃ病棟で採血しましょう。〟

と言われ、外来とは別の
1回目の流産の手術をした病棟に移動し
ベッドに横になって採血することになりました。

いざベッドに横になり腕を出すも
血管が細いと言われ、なかなか針が刺せず…
そんなことをしている間に
隣のベッドに別の患者さんが来ました。

カーテンで仕切られているだけなので、
隣の会話がよく聞こえてしまいました。
どうやら隣に来たのは妊娠後期の妊婦さんで、
NST(赤ちゃんの心拍やお腹の張りの検査)を
しているようでした。

産婦人科なのだから仕方がないのは
重々承知していますが、
何故よりによってこのタイミングで?
何故流産宣告を受けた私の隣なの?
と悲しくなってしまい
勝手に涙が出てきて止められませんでした。
こんなことになるなら
診察室で座って採血して貰えばよかったと
心の底から後悔しました。

なんとか採血が終わり、
看護師さんには
〝しばらく横になってていいからね。〟
と言われましたが、
NSTの機械音に耳を塞ぎたくなったし
胸をえぐられる気分だったので
涙を堪えながら小走りで待合室に戻り、
お会計を待って病院を出ました。
(絹豆腐メンタル健在です。😓)




採血の結果は後日、
院長先生から電話で聞きました。
私の予想通り数値は下がっておらず、
再度受診・検査するようにと言われました。

私の体のためだということはわかっていますが
あんな思いをしにまた病院に行くのかと思うと、
正直もう逃げてしまおうかとも思いました。



が、


院長先生に再受診するように言われた時期に
ちょうど家族揃って
インフルエンザになってしまいました。
その旨を電話で伝えると、

院長先生
〝インフルが治り次第受診・検査をしても
時期的にあまり意味がないから、
再受診はしなくていいよ。
出血が止まらなかったり気になることがあったら
いつでも来てね。〟



と言われました。

幸か不幸か
人生初(多分。)のインフルエンザで結構しんどく
我が子と旦那←のお世話と
家の事をするのは大変でしたが、
それでもまた病院に行って
あんな思いをするよりは全然マシでした。





インフルエンザも無事に治り
なんだかんだと忙しく過ごしていましたが、
少しずつ腹痛や腰痛
出血の量も増えて行きました。
それと同時につわり症状も薄れていきました。

元気に動ける時間も少しずつ減り、
自然排出が起こる数日前からは
腹痛が起きる間隔が短くなり
体を横にして休んでも治まらなくなりました。
トイレに行く度に出血があり、
血の色は濃く、量も多くなってきました。
夜は眠れなくなりました。
(激しい痛みへの恐怖や
いつくるか分からない不安もあったのかな?)

院長先生からは、
痛かったら我慢せず痛み止め飲んでいいからね
と言われていましたが
〝痛みも赤ちゃんがお腹にいた証だから
我慢できなくなるギリギリまでは
しっかり感じて覚えておきたい!〟
という私の勝手なこだわりと、
〝痛み止めで痛みの感じ方が弱くなってしまうと
トイレに行った際に自然排出に気づかず
お腹の子を受け止められないかもしれない!〟
という心配性な私の判断で
痛み止めは自然排出する前日までは
飲みませんでした。







自然排出が起こる2日前。



私は我が子の朝の着替えから
朝食準備、掃除洗濯食器洗いなど通常運転。
旦那は仕事が休みで1人寝坊。

この頃には既に常時お腹が痛いので
何をするでも腰を曲げながらの作業スタイル。
自分でも、もういつ自然排出が始まっても
おかしくないとわかっていたので
動けるうちに我が子のこと・家のことを
やっておかないと精神。

一通り落ち着いた頃旦那が起きて来て、
ゆっくり朝食を食べ始めました。
そして
〝◯◯(我が子)連れて公園行ってこようかな。〟
と言い出しました。

この時既にお昼近くだったので、
行くならもっと早く出かけなきゃ
お昼ご飯の時間遅くなっちゃうじゃん。😠💢
そしたら我が子眠くなっちゃって
食べながら寝ちゃうパターンじゃん。😠💢
生活リズム乱すなら直すところまで
責任持ってやれよ?無理だよな!😠😠💢💢
と、
旦那の思いつき行き当たりばったりの
発言にイライラモードON。

自然排出が終わるまで外出禁止の私に代わって
我が子を外に連れ出してくれること自体は
とても有難いことなのですが、
1人でぐーすか寝てる姿を見たり
思いつきで計画性ゼロの提案をされると
妊娠・流産は2人(旦那と私)のことなのに
なぜ旦那だけ何事もなかったかのように
マイペースに日常を送れているのか
(私の目にはマイペースに見えてしまうだけ…?)
と、イラついてしまうのです。😔









そしてついに
自然排出が始まる前日。

長くなってしまったので
続きは次回書かせてください。🙇‍♂️
自然排出が始まる前日からは、
法事の話とも関係してくるので
その辺の話も含めて書こうと思います。

そういえば、
自然排出が始まる前日が満月でした。
夜満月に向かって

〝赤ちゃんお腹に来てくれてありがとう。
少しの時間だったけど、幸せをくれてありがとう。
スムーズに自然排出できますように。
赤ちゃんの良いときに、また来てね。〟

と、心の中でお話したんです。
そしたら翌日に自然排出が始まって…
スピリチュアルなことを
特別信じていら訳ではありませんし
偶然かもしれませんが、
この時は少し、
私の思いが届いたのかな?と
思った出来事でした。


気持ちの整理はついていたつもりでしたが、
書きながら当時のことを思い出してしまい
文章がおかしいところがあるかもしれません。
わかりにくかったらごめんなさい…


本日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️🙇‍♂️