『周りから理解されない…』この深い悩みを解決する、人間関係の秘密 | 無気力な元不登校の大学生が独学で学んだメンタル改造法で楽に虚無感を消し、お前に出会えてよかったとみんなから言われた方法

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つまらない日常を、『自己肯定能力』をあげることで、『対人能力』が自然と上がっていく、毎日を楽しく過ごしたい人のためのブログ

『周りから理解されない…』


小さいころ、高校生の時、
そして大学に入ってからの一年間、
自分は心の奥底で

この悩みを抱えていました。


『自分は周りに貢献している』
『自分は頑張ってる』
『相手のためになることをやっている』



そういった強い信念の元、
行動を起こしていましたが、

周りをうまくまとめられない


ういった現実によく直面していました。


特に、これが表面化したのは

『高校時代に学級代表』

を務めていた時に生じました。


自分としては、
クラスをこうしたい、
何かを解決したい



といったような明確なゴールはないのですが
誰も立候補しないので、自分が取り組むことになりました


しかし、

うまくクラスがまとまらない



何か学園祭で出し物を決める時も、
クラス内で委員会を決める時も、
それらすべてにおいて、

『周りをまとめる



ということができていませんでした。


でも、そんな状況下でも、クラスの運営や
何かを決める時にスムーズに物事が始められるように
資料を用意したり、みんなの意見を聞いてみたり


そういった努力をしてきました。



しかし、そういった努力も報われず、
『何?お前、学級代表なんてやって
評定でもあげたいの?ww』


『お前ほんと周りまとめられないなww』



無い中傷を浴びたりしてしました。



『ひどい…』
『なんで俺はこんなに頑張っているのに…』




誰もやらなかったから。



誰も立候補しなかったから
俺がやろうと思ったのに


なのに、なんで俺はこんな奴に…!
なんで俺はこんな奴に批評されなきゃならないんだ…!!




最初は周りをよくしよう。
少しでもクラスのためになれば



という善意の塊だった心


だんだん強い憎しみに姿を変えていきました。


先生に相談しても
『それはお前が代表なんだから
まとめられないお前が悪い』



と、まともに取り合ってもらえない始末。


あぁ、俺には仲間がいないんだ
俺には、助けてくれる人がいないんだ…



こんなに頑張ってきたのに
努力してきたのに




なのに、手放すんだ・・・



こうして、
自分はだんだん高校に通わなくなり、
どんどん追いつめられて、
最終的にはうつ病になり、
精神的におかしくなってしまったのでした。



今思い返しても、
ひどい環境にいたと思います。


ですが、自分自身、
『この時に周りをまとめる』

ということに対して、
『思い出すだけで身体が震えだすようなトラウマ』

を抱えるようになってしまったのですが
大学生になって、ゼミの活動で
自分が班を運営することになった時に


『やってよかったよ』
『楽しかったよ』




…と、
周りにいって貰えるような
活動を行うことができました。




高校のときは
『もしかしたら一生残り続けるかも
しれない深い心の傷』
を負った自分



これが、
変えられたのです。



今回は、この要因について
お話したいと思います。



まず、これに気付けたのは、
社会人のお世話になっている方に、
ストレートに
『昔失敗したので、
なにかいい方法はありませんか?』



とお伺いしたことから始まります。


そしたら、こう言葉を返されました


『リーダーとなって周りを動かすには、
先ずなによりも、相手のことを理解しなくてはならない。
相手が本当に望んでいることを行ってあげなきゃダメだよ』



こういわれました。


こういわれて、
『あぁ、俺に昔足りなかったのはこれか…』

と気づきました。


自分は、確かにクラスの運営をよくするために
『資料を作ったり』『話し合いの場を設けたり』


これらを行いました。


しかし、自分が通っていた高校は
あくまでも、
進学校。


同級生の視点からしたら、
そんな活動ほっといて、勉強したいわけです。


つまり、
相手が望んでいることを行わず、
自分の考えを押し付けてしまったのです


これは、大きな失敗でした。


自分は通っている高校が
進学校だということにすら気づかず、
進学校の人たちが嫌がることを
無意識のうちに選択してしまったのです。


『自分は頑張った』『周りに貢献した』


頑張ったとか、周りに貢献した!
…という人はよくいますが
失敗する人は例外なく、
努力する方向を間違えてます




『それは、本当に相手が望んだこと?』


…相談にのってくださった方は
コンサルの仕事をしているので、
常に相手の欲しいものはなにか
ということを考えているそうです。



自分も、この視点を持つようになって
自分が理解されないのは当たり前だったな


…と、素直に過去の自分を反省しました。


当たり前ですけど、
自分が理解されるためには、
相手のことを理解しなくてはなりません。


そこで、自分は自分と活動を共にするメンバーに
・どんな活動をしたいか
・終わった時に、得ていたいもの



これを問いました。

それを聞いて見た所、
・班運営自体を楽しみたい
・人と深く繋がりたい




これらがメンバーの欲求だったので、
どこの班よりも遊びに出かけ、
どこの班よりもメンバー同士で
会話をする



これを全力で行いました。




その結果、自分の独りよがりの
周りに対する努力ではなく、
自分も周りも満足ができる運営


これを行うことができたと思います。


『周りから理解されない』


これは長年の自分の悩みだったのですが、
よくよく考えてみれば、身近にいる人の
『家族構成』も『好きなことも』『将来の夢』


自分は今まで何一つ知りませんでした。


さらにいうと、
自分がまとめようとしていたクラスの同級生も、
自分のことをあまり発信してなかったので
代表の自分のことすら知らなかったと思います。



これでは、理解されないのは、
当たり前だった。
…本当に、これがすべてだったのだと思います。


『現代社会は人との関わりが薄い』



これは、よく言われることですが、
個人情報保護法などによって
相手の話をこと細かく聞くことが困難な時代において


相手を理解するということは困難です。


こうなってしまうのは当たり前かもしれませんね…


そんなときに、自分が相手のことを理解するために
相手の話を聞くときに心がけていることがあります。


それは、
『何を言われても相手を否定しないことです』


相手が何かを話していて、
『いや、これは違うな』
と思うことがあっても

『そういう考えもあるよね』
『あぁ、それは思いつかなかった!』

というように、とにかく相手を肯定するようにしてます。


もし、間違ってると本気で思うなら
仲良くなってから否定すればいいんです。


ですが、仲良くなる前、何か違ってることを言われたときに

『これは違う!!』

と否定から入ってしまうと、

これ以上会話が進みません。



これでは本末転倒です。




『自分が理解されない…』

そう感じたときは

自分が
『どれくらい相手のことを理解できていないか』


最初にこれにフォーカスを当ててください。

そして、相手の話を聞く。
相手の話を否定せずに、
素直に耳を傾けて相手が望んでいることを聞く


これを心がけてください。

自分が理解されるためには、
まず、自分から相手のことを理解しましょう。


自分も相手も理解される関係を築くことで、
人間関係のストレスはグッと減少しますよ!!



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