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2012/05/31

哀しみは何も持たずには訪れない

試されてる、今

あなたの本能が。


生と死の境界線の先

信じられるヒトを待ってた
ずっと。

昔から感情表現が苦手で他のヒトみたいに物事を上手くこなせなかった

劣等感が息してるみたいな本当にそんな感じで
全て終わらしたい
そう思ってた日々も確かにあった

仕事場で誰もいない所で一人、手首にナイフをあてた日もあった
結局切れなかったけどね

中学生の頃、一度だけヒトを殴ってしまったことがあった
同じクラスのヒトにやれって言われて。
そのヒトは胸の辺りを打撲してしまって
泣いてたらしい

自分が省かれるのが嫌だからヒトを傷つけた
最低だった。
傷つけてしまった日、担任に笑いながら「お前の方がそっち側(被害者側)だと思ってたけどなあ」と言われた
その通りだと思った

その時からヒトとは距離を置いた
お弁当も一人で極力食べるようにした
母親の気持ちを考えると泣きそうになることもあったけど
自分はヒトと一緒にはいてはいけないと思った

そんな日々の中でいつからかヒトの目が見られなくなった
家族さえも目を見られなかった
辛かった

離人症とか精神疾患が出ていたけど自覚していなかったので放置
心療内科で初めて薬を貰ったのは社会人になって一年目の今頃で
三週間分の薬を貰ってとりあえず飲んだ
でも次の日は飲めなかった
その次の日は飲めた
繰り返し繰り返し
いつからか飲むのをやめた。

病院にも行かなくなって、結局そのままケーキ屋での仕事を続けた
毎日毎日、単純ミスばかりして怒られ、そのうち呆れられた
頭では分かってるのに何回も確認して作業してるのに駄目だった
帰り道、車運転しながら毎日泣いた。

ケーキ屋で働き始めて初のクリスマスが来た
自分はクリスマスの数日前から別の支店に飛ばされた
小物のケーキのデコレーションがいつもの店と違って大変だった
ミスもただでさえ多いのにいっぱいいっぱいになってしまった

クリスマスの日
その店のシェフに「お前マジで何ができるの?」と言われた
何も答えられなかった。
帰り道、もう死のうと思った
願望じゃなく、それが使命な気がしたから

色々あった。
自分のことを考えたら一生、正社員として働けないかもしれません
そのことでヒトと付き合うとか結婚とかは無理かもしれません
経済力無いと仕方ないからね
自分が大丈夫って思ったとして周りはそう思ってくれません
でも平気。
信じられるヒトがいて
生きたいって思える自分がいる
それだけで幸せ。

優しき雨

何と無くだけど
与えられるより、与える方が満たされてる感覚がある
どちらが先だったとしても、きっとそうだ
真理っていうか、よく
ヒトは一人では生きられない
って言うけど、こういうことなんだろうか
身体が軽い。
前はこの言葉が果てしなく嫌いだったけどね
今はそれも受け入れられたような気がする

誕生日が近いから、最近は家で作業してることが多いけれど
プレゼントを準備してる時間が楽しくて楽しくてしょうがない

何て言うか前より常識とかに捕われなくなったし
上手く言えないけど
本当に幸せです。
生きていてよかった。

そう自分が思える日が来るまで
ずっと信じて待っていてくれたヒトの誕生日だから
お守りのようにそっと護ってくれるようなプレゼントを贈りたいなと思っています。
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