【試合結果】ガンバ大阪 J2 第8節 モンテディオ山形vsガンバ大阪 | ガンバ大阪・J2紀行

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ガンバサポーターの2013シーズンのJ2の記録

モンテディオ山形 0-1 ガンバ大阪
前半20分 G大 岩下敬輔



■両チーム布陣
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すべてのスタメン選手が初めて当たりました
ポジションは外れてますけどね



《前半21分 ガンバ大阪 岩下敬輔のゴール》
【白→フリーランニング】
【青→シュート】
【赤→パス】
【水色→クリアボールorこぼれ球】

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(注意)このシーンは都合により山形選手の表記はしていません


遠藤保仁の左ショートコーナーからゴールは生まれた

二川孝広がショートコーナーを受けた直後、再び遠藤へリターンパス

遠藤のエリア内へのクロスした瞬間に、
右サイド付近から中央へ猛然とダッシュをしてくる岩下敬輔
その岩下へのマークは完全に外れていた

遠藤の蹴ったボールは、そこに道があるかのように岩下の頭へ
強烈なヘディングはゴールに吸い込まれてガンバ大阪が先制点を奪う

何度か録画を見なおしてみたが、
ニアサイドのレアンドロやファーの家長昭博には
マークがついていたものの
ゴールを決めた岩下だけでなく、岩下よりニアに飛び込んできた
西野貴治のマークが全く付いていませんでした

そういう意味では遠藤のショートコーナーを選択した時点で
モンテディオ山形の集中力が一瞬途切れたのかもしれません



《前半4分40秒からのモンテディオ山形の攻撃》
【白→フリーランニング】
【青→シュート】
【赤→パス】
【水色→クリアボールorこぼれ球】

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中盤で二川のパスがショートで家長に渡らず、
期せずにモンテディオ山形のショートカウンターとなる

ドリブルをもって上がった中島裕希が左サイドの
山崎雅人にパスをして、自らはそのまま走りこんだ時の
ポジションはこのような感じです

加地亮が山崎にマークに行こうとしたが左サイドへ流れてきた
中島へパスをすることで加地は置いて行かれる

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そこにカバーに入ったのは西野貴治だったが、
ニアサイドにぽっかり大きなスペースが生まれる

だが、遠藤保仁が状況を見て一気に最終ラインに走りこみ
中島が前を向いてボールを持った時には、既にスペースが埋められていた

山形の攻撃は次のプレーでオフサイドの判定で終わっていて
目立たないプレーではあったが、周囲の状況を見て
カバーリングに動いた遠藤の好判断だったと言えるプレーだった


同じようなプレーはこの試合でも何度かあるし、
よく見られることなので、気にしてみたことがない方は
今後注目してみていただきたい


さて、最後に一つ

二川孝広のプレーに精彩がなかったし、
レアンドロはビッグチャンスで外し過ぎたが、
前向きな姿勢は見られた

それよりも途中交代で途中退場した
平井将生のプレーには愕然とさせられてしまった
前線で体を張れないし、何より闘志を感じない緩慢なプレーだった

あのようなプレーが続くようならば、出場機会はおろか、
放出という事もありえるので、もっと闘志をみせて欲しい