監督への思い | ガンバ大阪・J2紀行

ガンバ大阪・J2紀行

ガンバサポーターの2013シーズンのJ2の記録

水曜日発売ながら、木曜日に買った「サッカーマガジン」


その中でガンバ大阪の監督である、長谷川健太氏のインタビューが載っています


間違いなくロアッソ熊本戦前のインタビューではありますが
長谷川監督の考え方を知る材料には成り得ます

この監督がどのように考え、どのようにチームを作りたいかを
ガンバ大阪のサポーターはしっかりと調べて理解するべきではないかなと
未だに長谷川監督のやってきたことを知らない人も多いみたいですし



ロアッソ熊本戦後に「監督交代論」を述べた人も居たみたいですが、
自分から見たら『考えられない、ありえない話』でした


ゲームの内容について一喜一憂することは
チームを応援する人であれば、必ずあるとですが
それを「監督交代論」に直結する人は
まだまだサッカーに対して勉強不足であると思ってしまいます


そういう自分は海外のサッカーを全く知らないですし、サッカーすら無知であると思っています
インテリスタやFCバルセロ・ソシオの人に聞かれたらチンプンカンプン

実際のところ、サッカーを知り始めたのはJ開催前の
松下電工サッカー部が天皇杯を制した頃だから、20年程度でしか無いですが
選手ならまだしも指揮官の途中交代で得られる事は劇的に変わることが多くないことは知っています


そもそも「シーズン途中で低迷してるチームの監督を変えたらか優勝出来ました」
という例がよくあることであれば、
なによりフロントは即変えているはずです
デメリットが多すぎるからこそ、決断に至れない事は知ってほしいのです


昨シーズン正直なところ、松波さんは最悪な雰囲気で自分のチームを作れない時期に
監督になってあの結果だった

経験のある監督であるならば、批判しても仕方がないにせよ
彼は監督では「新人」だったのだから


もちろん松波監督が悪くはないとは全く言えない

「では、彼が新人選手だったら批判しましたか?」

監督はそれだけ重圧、責任のあるポストであるのです
ベストではなかったが、彼なりのベターを選択してきた結果で
J2降格に至ってしまったのです



正直、今もチームの状態はあまり良くない
だからこそJ2でも苦戦を強いられている状態では有ります


そのような時だからこそ、監督の意見を聞き、考えを知った上で
結果に左右されず「賛同できるか」「賛同できないか」を見極めるべきである
と個人的には思っています


昨今批判するサポーターの多くは
「(西野監督の)ガンバらしさ」の亡者のようだと思います


残念ながら西野時代は終わったのです!


だからこそ、次世代のガンバ大阪というチームを作るためには何が必要か
それを考えた上で、「我慢を覚える」必要もあることを忘れないでほしい


チームも選手もサポーターも全てが前を向くために!