まずは、栄東中学の合格を頂いた方におめでとうございます
残念な結果となった方については、ここで中学受験が終わる訳ではありません
落ち着いて、次に向かって前向きに進むことだけです
焦らず、サピックスの先生と今後のことについて相談してください。先生からもアドバイスが頂けます
さて
栄東中学の合格発表とともに、試験結果について公表されています
22組で受験を考えられている方の参加にでもなればと思いまとめてみました
今回は、昨年と違い2回に分かれた試験が行われたこと、1年間特待コースが新設されたことから、合格者数などについても変化しています
新型コロナの影響があり受験者数が減っており、また、受験者平均しか公表されていないので、昨年と単純に比較できませんが、全体的に平均点が上がっています
また、第1回と第2回の平均点の差が10点以上ありますが、合格基準点は難関大クラスは同じ点数、東大クラスは2点違っています
一方で、東大クラスの合格者は2回目が1回目に比べて90人多いことから、多くの上位層は2回目の受験を選択していた可能性があるのかもしれません
国語 算数 社会 理科 合計
2021第1回 68.4 68.0 41.4 29.1 206.9
2021第2回 69.6 74.7 39.2 34.9 218.4
2020 58.8 56.0 27.9 29.1 171.8
昨年は、算数の平均点が一昨年と比べて大きく下がり、算数で差がついていたのではないかと思っています
合格者数については、昨年と違い、1年間特待合格者(東大クラス)が新設されたので、比較が難しいですが
特待+東大 2094人(東大1819人)
難関大 1740人(2094人)
となっており、出願者数が減っている分を考えると、昨年とほぼ同程度の実質倍率だったのかと思います
昨年の記事は次のとおりです