移動平均線を使って見よう!

「移動平均線」とは、一定期間の価格(通常は終値)の平均を結んだものです。移動平均線は、上向きなら上昇トレンド、下向きなら下落トレンドのように、相場のトレンドを一目で読み取ることができます

また移動平均線は短期、中期、長期の3パターンを入れるとより分析がしやすくなります!

 

オススメの期間設定では短期で14日中期で30日長期で200日がよく使われる期間設定ですあとは75日た100日なども使われやすい期間設定です

また特徴として短期ではおおよそのいまのトレンドを判別することが出来ます
右肩上がりなら上昇トレンド横ばいならレンジ相場右肩下がりなら下降トレンドという形ですね

ただ短期の移動平均線では直近の値動きに反応するので騙しもあります
なので中期でも同じような動きになっているのかを確認するとより根拠が強くなります

また長期での移動平均線は反発しやすいという特徴があるので利確の目安にもなります
逆に反発しないで抜けていくならその方向に大きく動きやすいので200の移動平均線まではポジション保有して抜けたら損切という目安にも出来ます

 

また短期と中期の移動平均線を同時に使用した分析方法もあります
それが
短期線が中期線を下から上へ突き抜けた場合を「ゴールデンクロス」と呼び、価格上昇を示す買いサインとされます。
反対に、短期線が中期線を上から下へ突き抜けた場合は「デッドクロス」と呼び、下落を示す売りサインとされます。