いざFXを始めようと思った時にどれを売り買いしたらいいか
種類が多すぎてわからないってなりますよね
なのでここでは通貨ペアってどうやって見るのかと
よく取引される通貨の特徴を記事にしたので参考にしてください

通貨ペアとは??

USDJPY(ドル円)、EURUSD(ユーロドル)など
2国の異なる通貨の組み合わせの事を言います。

この組み合わせを一つの金融商品を売り買いしていくのがFXです

USDJPYで見ると左側にUSD右側にJPYになっています。
左側が基軸通貨、右側が決済通貨と呼ばれていて、簡単に言うと
どの通貨で、どの通貨を買うかを示しています
この場合だと基軸通貨のUSDで決済通貨の円を買うという意味ですね

あとはチャートを見て上がるか下がるか判断して注文を入れていきます

USDJPYでまた見ていきましょう

USDJPYチャートが上がる要因としては市場でドルが買われる場合、もしくは円が売られる場合です
逆にチャートが下がる要因としては市場でドルが売られる場合、もしくは円が買われる場合です

これは全ての通貨ペアに言えることで通貨ペアの左側右側に当てはまる通貨の市場での動きでチャートが動きます。
この動き方を予測して見ていくのですが、その予測の仕方はまた別の記事でまとめるので見てくださいね

次に通貨毎の特徴ですね、この特徴を覚えているだけでも

チャートの予測をたてやすくなるのでぜひ覚えてください!!

USD(米ドル)

取引量が一番多く相場変動は緩やかです、急激な動きは比較的少ないのと、トレンドが持続しやすいのと、アメリカの経済情報などはニュースなどで簡単に知ることが出来るのでわかりやすい通貨です
軍事衝突や世界的な金融不安などのさいはリスクオフの動きでドルが買われやすいのも特徴です!

EUR(ユーロ)

ドルについで2番目の取引量、EURUSDは世界で一番取引量が多いのでその為ドルが買われるとユーロは売られやすく、ドルが売られるとユーロが買われやすい相関関係がある
ユーロ圏内各国の経済情勢(特にドイツの経済情勢)によって波が大きく値幅が取れるのでデイトレードにオススメ!!
隣国(ロシア、中東)での軍事衝突や経済不安の際は波及しやすいのでユーロは売られる傾向にあるので注意

GBP(ポンド)

ドル、ユーロに比べて取引量が少ないので投機の狙い目になり値動きが激しくなりやすい
短時間でチャートが動くのでスキャルピングにオススメ!!
値動きが激しい分利益も取れるが損失も大きくなるので注意!!
隣国(ロシア、中東)での軍事衝突や経済不安の際は波及しやすいのでポンドも売られる傾向にあるので注意

JPY(円)

アメリカ経済の不安の際にリスクオフで円は買われやすくなり
世界的な経済不安の際には各国金利の引き上げを行うなか金融緩和を維持しているので円は売られやすくなる
低金利政策を維持しているのでキャリートレード(低金利で借りた円を売り、外貨資産を買う)代表的な通貨です!!

CAD(カナダドル)

地理的にも近いのでUSD(米ドル)と類似したチャートの動き方をしやすい
カナダは石油や天然ガスなどの資源の供給に経済状況がリンクしているので
原油価格が上がれば買われやすく、下がれば売られやすい

AUD(豪ドル)

オーストラリアは鉄鉱石、石炭などのが輸出製品の5割を占め輸出全体の30%が中国なので
資源価格と中国の経済情勢によって変動しやすい

NZD(ニュージードル)

カナダ、オーストラリアと同じで資源国通貨ではあるものの、輸出品が石油や鉄鉱石ではなく乳製品などの酪農業によるもの輸出品の3割が酪農製品なので農産物価格によって相場変動する
また、中国が輸出全体の20%が中国なので資源価格と中国の経済情勢によって変動しやすい

このようによく取引される通貨の特徴を知っているだけで判断基準が増えるので
利益も出しやすくなります!
ネットやニュースなどで取引前に経済情報チェックしましょう!!