安倍政権の支持率が急落した。

20%台に突入してしまった。
コロナ危機での不満が検事長の賭けマージャンで爆発したのいう状況。

非常に残念でならない。
私は、誰に対しても是々非々で考えるようにしているが、このような形での支持率急落に対して残念に思う。安倍政権以前の政権を考えて見ましょう。
民主党政権の3内閣。
鳩山内閣、菅内閣、野田内閣、そしてその前の自民党の短命な内閣たち。

このとき、世界における日本の立ち位置はどうだっただろうか。
総理大臣の顔さえ覚えてもらえず、世界戦略も無ければ発言力もない。笑顔でサミットに参加しているが、誰にも声をかけられず、相手にもされない。
そこには、
日本の政治家を信頼し、パートナーとして認めている世界の首脳はいなかった。
アメリカでさえ、そうであった。

一方、安倍総理は、明確な世界戦略を掲げた。
中韓に対し厳しく、対中外交を繰り広げた。
中国周辺の国々と友好的に繋がり、インド太平洋戦略やアメリカとの強固な信頼を勝ち取った。
この一貫した外交戦略は、安倍総理の国家観に基づいて行われている。
戦後のレジームを脱却し真に独立した国家をつくる。国益に資する政治を行う。
この政治姿勢は、今までの政権にはなかった。

この点において、安倍政権は非常に優れている。

今回のコロナ対応は不備が多く不満がたまるが

平時の外交姿勢や一貫して行なわれている外交戦略を忘れてはならない。

今、安倍政権を批判しているメディアや野党は
安倍政権後の世界を描けているだろうか?
全く描いていない。

安倍政権の下での
憲法改正に反対という
感情剥き出しの政治姿勢に現れている。
とにかく安倍政権を批判しているだけ
マイナスキャンペーンで首をとることしか考えていない。安倍政権を倒した後に残るのは、再び短命な内閣を繰り返し、日本の地位は益々落ちてゆく。


安倍政権後の世界を日本を
考えて、それを明確に示し、そっちの方が良いと思えるようにしてもらいたい。
安倍政権後の世界は全く見えていないのに
感情的に現政権を批判する気にはなれない。
不備はたくさんあるが、それを修正して行くほうがまだ国益に資すると考えるが、いかがだろうか?