ご訪問有難うございます
遭遇したアクシデントの話し…
土曜日の息抜きデー
帰宅した私と夫は
筋肉疲労が酷くて…
近所に有る
日帰り温泉♨️へ出かけました。
筋肉疲労は
当日は 冷やすと良いので
水風呂と高濃度炭酸泉を
交互に入る
血流が良くなり
『気持ちいいわぁ〜
温泉、最高❣️』
と…
ジェットバスも堪能
んん❓
泡がブクブクしてる
“ジェットバス”のエリアで
深くなってる場所が有るのですが…
そこに居た ご婦人の様子が変…
（70代前後位？に見えました）
少し
辛そうな顔…
ん？
泡のブクブクが
気持ち良いという表情なの？
それとも
湯当たり？
気にしつつ
冷水風呂へ移動
冷水から上がって
気になって もう一度
ジェットバスに居たご婦人
を見る…
顔が真っ赤になったまま
出入口では無い
高い縁石に手を伸ばして
登ろうとしている…ように見える
ストレッチしてる…❓
イヤ、危いなぁ
ジェットバスのご婦人は
更に身を乗り出して
上半身を縁石に半分乗り上げてきた
深いジェットバスから
高い縁石を乗り越えようとしている❓
ええーーー
それ痛くない❓
（縁石にお腹が当たってる）
私は直立不動で
そのご婦人を見つめた
心の中で
声をかけるか？
スタッフを呼ぶか？
もし
ストレッチしてるだけで
余計なお世話だったら失礼なのか？
周りの人達が
私が 直立不動なのに気がついて
見つめている先を見る
側で
帰ろうと話していた
2人の女性に
私
「すみません
あの女性の様子が変なので
もし、上がるなら
スタッフさんに 伝えてもらえますか？」
「わかりました、スタッフさんに
言ってみます❗️」
私は
恐る恐る…ご婦人の方へ行く
私と一緒に
ジェットバスのご婦人
を見ていた人達も
ザワザワ…
2~3人の人が
駆け寄る
「大丈夫ですか❓」
「どうしました❓」
ジェットバスのご婦人は
返事が無い…
私
「体調が悪いですか？
足がつりましたか？
ここから登って出たら
怪我しますよ❓」
私も
声をかけた
ご婦人は目は開いてるけれど
返事が無いので
これは、やはり
体調の異変❓
とその場に居た
女性達で結論付ける
すると
後から後から
温泉を楽しんでいた
女性達がやって来て
見知らぬ者同士
どうやって
下ろしたら良いかしら❓と
皆んなで相談
もう1人、ジェットバスの中にいた
女性は 寄って来て
ご婦人の足をさすって
ゆっくり下へ降ろそうとしたが
ご婦人の足が動かない…
ご婦人は パニックになっているよう❓
怖がって足を下ろせない状態❓
ご婦人
「ここから…出ようとしたら
足が挟まりました…」
辛そうに
やっと話した。
よく見ると
足は挟まっていないけど
何かに引っかかってる❓
そこへ
体格の立派な
女性スタッフさんがやって来て
「私が両手を持ってますから
ゆっくり足を下ろしてください」
すると
小柄な女性が出入口から
サッと
ジェットバスへ入って行き
後方から
ご婦人を支えた❗️
「私に寄りかかってください❗️」
ジェットバスのご婦人
は、怖がりながら
足を付いて立つ
よろけたけれど、後方に居た
その女性の支えで
落ち着かれて
中に居た他の女性に手を引かれて
出入口から
やっと浴槽の外へヨロヨロと…
出た。
そして
スタッフさんに連れられて
退出して行った。
皆んな安堵…
小さな拍手を、👏して
また それぞれに散って行った。
その連携プレーは
素晴らしく
ちょっと感動の風景でした。
私は
あんなに、捨て身で
後ろから ご婦人を支えたり
出来ないわ…
思わず声をかけてみた
「後ろから支える咄嗟の判断
凄かったです..もしかしら
介護士さんとか看護師さんですか？」
「いえ〰︎
何も…そういう知識はないんですよ
その方が良いかなって思って…」
「ええっ そうなんですか
思わず感動しちゃいました〜」
女性は ちょっと
照れ恥ずかしそう
お互いに
良かったね
と
会釈して分かれた
私は 冷水風呂へ…
少し冷静になると
あの場では
長身の私が行くべきだったのでは
ないか…
そこまで考えが回らなかった私
ちょっと恥ずかしい…
しかし…
その場にいた
全ての女性達が
勇敢な
女神✨✨✨
そのものでした。
他の女性達にも
声をかけたかったんだけど
温泉から出てしまった人達も
多く
飲食出来るスペースで
キョロキョロ見回したけど
洋服を着て
身なりを整えてしまうと
誰だか わからなくなり…
残念…
皆んな
生まれたままの姿での勇者
だった♡
まだまだ 世の中
捨てたもんでも無いわ〜
女神達に遭遇して
感動した出来事でした。
そう思うと介護者も女神そのものだわ⇩
