KAJITSU-過日-全8公演、
ご来場いただいた皆様ありがとうございました!!!
夢のようなあうるすぽっと。
なにもかもが。
満員のお客様で埋まった客席は
本当に美しく素敵でした。
役者としても今回の作品はとくに
1公演1公演本当に命を削る戦いでした。
題材も重く繊細。
うん、今回すごく思ったのは繊細なこと。
やってておもう。
少しでも”私的感情”が入るとぶれる事。
わたしはあくまで”篠原理香子”として
立つ事。
わたしは恵理を守るために強くなった
女性を演じさせていただきました。
”篠原理香子”をこの舞台だけでみると
きっと気が強くて強い女性に見えたかと思います。
でもきっと彼女はあの日を境に強く”なった”人なんだとも思います。
全ては
”恵理を守るために”
恵理の代弁者として。
大切なひとの声になるために。
守るために強くなり、
守るために涙を捨てた女。
稽古の最初の頃はよく涙目になって
わたしが被害者になっていると
言われ”親戚”である意味を今一度よく考え
感情の整理をしました。
少年法の事も。
少年たちの事も。
今回とくにロビーで感想をたくさん
いただくことができ、
その中でも『舞台ではもっと大きく見えました!』とか『もっと上の方かとおもいました!』とか『篠原さんの感情に共感しました!』とかとか。
わたしを知るかたは『最初はわからなかった!』と言っていただいたり、、
本当にそれだけではなく篠原理香子としても作品としても高評価していただき
本当に嬉しかったです。
差し入れやお手紙もとても嬉しかったです!!感謝♡
ありがとうございました!!
本番中のどに違和感をかんじたわたしに
かなかなが生姜や蜂蜜の飴、
レイミーが台湾に売ってる貴重な飴、
みっきーがドリンク剤、
かとまみさんがのどスプレー、
まりりんが勇気と愛情、
たくさんいただきました。
優しすぎた。泣
ほんとにみんなありがとう。
一人一人キャスト紹介を徐々にしていきます。このブログを書いてるのもなんか
あ、終わってしまったのかってKAJITSUが過日になったんだって思い知らされます。
カーテンコールの挨拶でも座長がいってくれた言葉をお話ししましたが、
役者はパズルのピースだとおっしゃておりました。ほんとそうだなと。
春間さんが描いた絵に色をつけるのが私たち。
今回、アンドキュメントに引き続いて
こうして素敵な作品に携われた事
本当に本当に感謝しております。
ご来場いただいた皆様、
座長、植田さん
キャストの皆様、
スタッフのみなさま、
藤野さん、荘司さん、
舞台監督、田中さん、そして加藤さん
衣装の小野さん、
照明橋本さん、
音響熊野さん、
演助の中川さん
そして、
春間さん。
本当に本当にありがとうございました。
最後にわたしの好きなセリフを。
運命なんてボタンのかけ違いで
明日どうなるかわからない。
過去に縛られるのか、
前へ進むのか、
この作品を通して
わたしはまた新たな気持ちで前へ進みたいとおもいます。
ほんとに素敵。
応援してくれる皆様がいたからこそ
わたしがここに立ててるとおもいます。
ありがとう。
ほんとにこんなわたしを応援してくれて
ありがとう。
誇りに思ってもらえるよう日々精進いたします。ありがとうー!!!!