あのちょこちょこ寄ってきて

ひざに登ってきて

ちょこんと座る姿も

みんなより控えめで

騒ぎきらない大人しい性格も

だいすきだったんだけど

もういないんだね。


子どもたちには

泣いたらうーちゃんが猫の神様に

うーちゃんのせいで泣いてるよ!

って怒られちゃうから

ニコニコ元気にしてようね。

ニコニコ元気にしてるのが

今は、うーちゃんの餌になるんだよ。

って言い聞かせて

子どもたちも、

うーちゃんとまたいつか絶対会える!

うーちゃんは守護霊になった!

と、前向きになろうと努力してる。


わたしは1人になると涙が出て

最期に握ってたうーちゃんの手が

ぴくぴくって動いた感触とか

大きく息を吸った顔とか

忘れられないっていうか、

頭から離れなくて

なんかだめだ。


今日、仕事中にふと、うーちゃんの匂いがして

『こんなとこまで見に来たの?』

って思ったら愛おしくて辛くて

ばれないように泣いた。


うーちゃん、会いたいな。


うーちゃん。


今はもう辛くないよね?

きつくないよね?


ちゃんとそばにいてね。

生まれ変わったらすぐうちにおいでよ。

お母さんが1番だめだめだ。


きっとお父さんもだめだめで

元気ないし、わからないように泣いてた。


子どもたちのほうが

わんわん泣いても辛いの受け止めて

明るく努めて

ずっとずっとすごいわ。


見守ってあげてね。


うーちゃんだいすきよ。

ずっと忘れないから

出来れば近くにいてね。

出来れば、毛皮を変えてもいいから

あの控えめで甘えん坊な性格のまま

すぐ戻っておいでね。