*PROFILE*
32歳で日本女子大学食物学科(通信過程)に入学
大学生活のあれこれを綴っています
本日のブログは、
先月の試験で受けた「食品加工及び貯蔵学Ⅱ」についてです。
この科目を勉強している中で、やっぱり食品加工貯蔵学は面白い、と改めて実感しまして。
もともと私は、食品の製造・流通に関わる分野にはあまり興味がなくて、
「食品加工及び貯蔵学Ⅰ」の方を勉強しているときは全然身が入らなかったのを覚えています。
それが大逆転。
先月の試験勉強では、食品加工貯蔵について勉強しているのがもう楽しくて楽しくて。
なぜ、いつから、こんなに楽しくなったのか。おそらく、昨年度「微生物学」を学んでからです。
例えば「味噌」の製造について学ぶとき。
食品加工貯蔵学では、製造工程とともに、どの成分がどのような化学変化を起こして、最終的にどのような成分となり、どのような特性を付与するのか、をメインに学びます。
↓こんな感じ
一方、微生物学は、その名の通り微生物がメインです。味噌の製造にはどのような微生物が使われるのか、微生物がもつ特徴、そして成分変化にどう関わるのか、という観点から学びます。
この2つの視点がガチッとはまると、とんでもなく面白いのです!!
他にも、調理学や食品学の視点も絡んできます。
この食品にはこの成分が含まれる、そしてその成分にはこのような特徴がある、だから、このように加工・貯蔵する、という一連の流れが生まれます。それも面白い!
もう、とにかく面白いのです。(語彙力の限界)
食品加工貯蔵については、単純にノートにまとめるのも楽しいんですよね。製造工程や成分変化は、文章でツラツラ書いても分かりにくいので、私は絶対に自分がわかりやすいようにテキストをまとめなおします。
この、ノートにまとめる作業が好きで、永遠にやっていたいくらいでした。
いや、永遠はちょっと盛り過ぎた。
2週間くらいでいいや(落差)。
私の好きな言葉に「学んでいれば楽しくなる。楽しくなるまで学ぼう」というものがあります。
まさにそれ。理解が深まるほど楽しくなり、どんどん勉強したくなる。そして、ますます楽しくなる。
最初は分からないことだらけで逃げ出したくなっても、楽しくなる瞬間まで踏ん張れば大丈夫